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プログラミングと英語を学ぶ価値とは?学習法までご紹介!

プログラミングと英語

IT化があらゆる業界で進みIT人材不足が深刻化する中、プログラミングを勉強する人が増えています。

その中で本記事で伝えたいことは、「プログラミングを学ぶのであれば、英語も同時に学んでみてはどうか」ということです。

今まで英語に苦手意識があった人も、プログラミング学習をはじめる機会にもう一度英語を学び直してみると新しい発見があるかもしれません。

今回は、英語でプログラミングを学ぶ価値や、その学習方法について説明していきます。

Awesome Ars Academia(オウサムアルスアカデミア)は、大学生・社会人に向けて、英語でプログラミングを学べるセブ島IT留学を提供しています。

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プログラミング学習において英語が重要な理由

プログラミングに使われている単語・用語は英語である

言うまでもなく、プログラミングで使われる文字や用語は英語です。

古くからあるJavaやC#をはじめ、現在人気のPHP、Pythonなど、プログラミング言語の種類は多くありますが、どれも英語が使われています。

例えば、以下のような英単語はよく使われ、ほとんど英単語そのままの意味で使用されます。

  • array:配列を表す
  • width:横幅の長さを指定するときに使う
  • empty:要素があるかないか判定するときに使う(Aが空であれば、、)
  • if:条件分岐処理のときに使う(もしAだったら、、)

ほかにも、var(変数、variableの略)、br(改行、breakの最初の2文字)など、英単語を短縮したものや頭文字もよく使われます。

また、プログラミングで必ず遭遇するエラーも英語で書かれています。

英語がわかっているとプログラミング学習の際に出てくる用語の意味理解が早く、習得も早くなるのです。

 

プログラミングの最新情報を入手できる

プログラミングをはじめ、情報通信産業の中心地は今でもアメリカ、特に西海岸のシリコンバレーです。

世界中の優秀なプログラマーやエンジニアがその地に集結し、英語で議論しながら開発を進めています。

そこからの情報発信は必然的に英語であり、英語ができればいち早く情報を入手することができます。

インターネット上の翻訳技術も向上していますが、発信者の言葉をそのまま理解できるのは大きな強みとなるでしょう。

また、英語ができれば、世界中のエンジニアと情報交換をすることも可能です。

IT大国として有名なインドでも、小国ながらIT先進国といわれるリトアニアやイスラエルでも、世界に向けての発信は英語で行なっています。

英語が母国語でない人もプログラミングについての発信は主に英語で行うので、英語ができればより多くの人と情報交換をしたり、問題解決をしたりすることができるのです。

さらに、自分でも英語で情報発信をすることで、世界中のプログラマーと繋がれる可能性も高まります。

 

英語・プログラミングの両方できることで自分の市場価値が高まる

スイスの国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」の2019年の調査では、英語を母語としない100ヶ国のうち、日本人の英語力は53位で、5段階中4番目となる「低い能力レベル」と認定されました。

また、2018年のTOEFLのスコアで比較すると、日本はアジア29カ国中、なんと26位に位置しているのです。

世界と比べても低い日本人の英語力。

そのようなデータを見るまでもなく、多くの日本人の方は英語が苦手だと感じていらっしゃるのではないでしょうか。

しかしそれは裏を返すと、日本人で英語ができるとそれだけでレアな人材になれるということです。

そこにプログラミングのスキルも持ち合わせるとなると、より付加価値の高い人材になります。

プログラミングだけでなく英語もできることで、例えば海外の開発者と一緒に開発を進められたり、外資系IT企業への就職・転職ができたりと、選択肢の幅が広がります。

プログラミングに必要な英語力とは

プログラミングに難しい英語は必要ありません。

まずは英語に対する苦手意識を捨てることが重要です。

学生時代、英語は・読む・書く・聞く・話す、の4技能が必要だったと思いますが、プログラミングにおいてまず必要なのは・読む・書くの2つだけです。

極端に言えば、日本でプログラミングをするだけならば、聞く・話す、のスキルは必要ありません。

とはいえ、4技能を身につけられれば、海外のプログラマーと仕事をする機会が生じたり、外資系企業への転職やグローバルなプロジェクトへの参加もできるようになります。

プログラミングに関してはまったくの初心者でも、英語は最低でも中学校で3年間、ほとんどの人は高校でも3年間は勉強しているはずです。

ゼロからのスタートではないので、昔習ったことを思い出しながら取り組んでいきましょう。

もしあなたが今まで英語が苦手だったのであれば、プログラミングを学ぶのを機に、克服してみるのもいいのではないでしょうか。

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「プログラミング×英語」をセットで勉強するメリット

プログラミングも英語も理解が深まる

プログラミングを英語で学ぶことで、プログラミングの理解が加速します。

プログラミングの概念をわざわざ日本語に置き換えなくとも英語で理解すればいいので、より直接的、効率的に学習を進めることができます。

筆者は以前プログラミングを日本語書籍を使って学習しました。

ですが、日本語に翻訳されているが故に、説明がかえって複雑になっていて、なかなか理解できませんでした。

一つひとつのプログラミング用語に対して無理やり日本語に翻訳するのではなく、英語を英語のまま、概念として理解した方がわかりやすい場合が多いです。

また、プログラミングに出てくる英単語には、辞書で調べて日本語に訳しても、理解できないものも多くあります。

今までのように「英語を」学ぶのではなく、「英語で」学ぶことが大事なのです。

 

圧倒的な量と質の情報を入手できる

プログラミングはもともとアメリカが中心で発展しており、今もその大きな流れは変わりません。

プログラマーは世界中にいますが、情報においては英語のものが圧倒的に多く、必然的に質が高い情報も英語のものが多くなります。

翻訳技術の精度も年々向上していますが、ウェブサイトを一つひとつ翻訳するのはかなりの手間がかかりますし、SNSの発言などは正しく翻訳されていない場合もあります。

最新の情報を得るには、英語でそのまま理解できるのが一番です。

英語で質の高い最新情報を入手できれば、その情報を実際の開発現場で活かせますし、日本語に訳して情報発信すればきっと価値あるものとなるでしょう。

「英語で書かれているから...」と他の人が尻込みしている情報にどんどん手を伸ばし、自分自身を高め、さらには周りからも感謝される人になりましょう。

 

世界で活躍できる人材になれる

英語ができてプログラミングができれば、世界で活躍できる人材になれます。

英語もプログラミング言語も世界共通なので、2つができれば自ずと「世界で働く」という選択肢がみえてきます。

プログラミングを学びながら英語も習得できれば、その気になれば海外で仕事をすることも十分可能なのです。

また、海外で働かないにしても、フリーランスとして海外にいながらリモートワーク、といった働き方もできるかもしれません。

決して道のりは短くはありませんが、日々の努力次第で「好きな場所で好きな時間に働く」ことも、夢ではないのです。

プログラミングと英語どっちから勉強するべき?

プログラミングと英語のどちらから先に勉強すべきか、と悩む人がいるかもしれません。

そうであれば、悩むより、まずどちらも同時並行で学んでみることをおすすめします。

「まずは英語を勉強してそれからプログラミングを...」と考えていると、なかなかプログラミング学習がはじまりません。

そもそもプログラミング自体には高度な英語は必要ないので、プログラミングを勉強しながら、そこに出てくる英単語の意味を調べたり、英語で書かれた情報を読んだりすることで英語力は鍛えていきましょう。

英語はあくまでツールです。

「プログラミングを理解し実践できるようになるために英語も身につける」という感覚です。

より実践に近い英語であれば、実務で使うイメージがわきやすいですし、取り組むモチベーションは高くなります。

結論、どちらが先ということではなく、英語もプログラミングもどちらも同時に学ぶのがおすすめです。

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「プログラミング×英語」学習後に得られるもの

転職・海外就職の可能性

プログラミングと英語の両方を身につけると、人材としての市場価値は間違いなく高まります。

今の仕事に満足できず、転職を考えて英語またはプログラミングを勉強する人も多いのではないでしょうか。

英語だけ、またはプログラミングスキルだけが身についた状態でも、環境の良い会社に入ることは可能でしょう。

しかし、両方ができれば、選択肢はさらにグンっと広がります。

プログラミングのコードを書くのが好きな人は、海外のIT企業への転職にも挑戦できますし、英語を使うことが好きな人は「ブリッジSE」といって、海外のプログラマーとの橋渡しをする仕事にチャレンジすることも可能です。

関連:【元人事が語る】海外就職したい理由を伝えるポイント!志望動機の例文つき!

 

収入アップの可能性

プログラミングと英語の両方ができることで、収入増の可能性も出てきます。

2019年に国内・海外それぞれの転職をあつかう人材会社が調査したシステムエンジニア・プログラマーの平均年収は、国内の転職市場では428万円だったのに対し、海外の転職市場では728万円とかなりの差があります。

日本ではまだ年功序列の会社が多く、若い間はスキルがあっても給料がなかなか上がらないのが現状です。

一方で、外資系企業やグローバル企業では、年齢にかかわらず、スキルや仕事内容で待遇が決まります。

若いうちから収入アップを狙うには、プログラミングだけでなく、英語も身につけて、外資系企業やグローバル企業で収入アップを目指すのもひとつの方法です。

 

好きな場所で好きな時間に働ける自由

英語とプログラミングのスキルを身につければ、好きなときに好きな場所で仕事ができる可能性があります。

会社に就職するだけが選択肢ではありません。

フリーランスとして仕事を受注できるようになれば、場所や時間にとらわれず、仕事をすることができるのです。

また、海外に住みつつ日本の仕事をする、といったことも可能です。

日本の会社から仕事を受注し、物価の安い海外で生活をすれば、生活水準も大きく変わります。

実際に海外のコワーキングオフィスでは、プログラミングをしながら海外で暮らす「ノマドワーカー」とよばれる人たちが多く働いています。

自分の理想とする働き方とライフスタイルを実現するために、英語とプログラミングのスキルを身につけるのもいいでしょう。

プログラミングと英語を学べる3つの勉強方法

独学(書籍・アプリ・動画サービスなど)

プログラミングと英語を同時に勉強するのに一番簡単な方法は、独学です。

書籍やウェブサイト、YouTubeなど、英語でプログラミングを学ぶ教材は多くあります。

プログラミングに関していえば、英語の教材の方が圧倒的に量も多く、質も高いので、英語にそれほど苦手意識がないようであれば最初から英語で学習するのがおすすめです。

「もしはじめから英語で勉強するのは難しい」ということであれば、基本的な部分はまず日本語で勉強し、同じ内容をもう一度復習を兼ねて英語で勉強してみるといいでしょう。

ただ、書籍やインターネットでの勉強で気をつけないといけないのは、情報が新しいものか確認する必要があるということ。

プログラミングの分野は変化が速く、古い情報では最新バージョンに対応していないこともあるので気をつけましょう。

 

オンラインサービスを利用する

オンラインで講師から指導や助言を受けながら学習を進められるサービスもあります。

「英語もプログラミングも情報はたくさんあるけど、どれが正しいかわからない...」

「効率的な学習プロセスがわからない...」

「どのレベルから学習すればいいのかわからない...」

などの悩みを抱いている方は多いでしょう。

そんなとき、相談できる人がいれば悩む時間を短縮できます。

それはプログラミングに限らず、英語に関しても同じです。

さらにいうと、プログラミングに詳しく英語も話せる講師がいれば、学習の進め方や英語でつまずいたときに大きな助けになってくれるでしょう。

例えば、Awsome Ars Academiaのオンラインコースでは、外国人エンジニアからプログラミングと英語の両方を教えてもらうことができます。

一緒にコードを書いていく中で、プログラミングも英語も徐々にわかるようになります。

 

IT留学

日本でもプログラミングと英語を上達させることは可能ですが、海外という、より集中・没頭できる環境で学ぶことで学習効率は格段によくなります。

特に英語は日常生活の中で使うことで定着しやすくなります。

日本にいると講師やメンターとは英語で話すものの、日常生活ではつい日本語で済ませてしまい、英語を使う機会が限られてしまいます。

短期間でプログラミングも英語も習得したいということであれば、環境を変えるのが一番です。

英語を話さないと生活ができない環境で、プログラミングを勉強しながら、勉強以外の会話も英語漬けにするのが、上達への最短ルートです。

留学先はもともとアメリカが主流でしたが、最近では物価が安く生活しやすい東南アジアも注目されています。

なかでも世界各国からIT技術者が集まるフィリピンには語学学校とプログラミングスクールが多くあり、短期間で英語とプログラミングの両方を学びたいという若者が世界中から集まっています。

IT留学をする際は、プログラミングを教える講師の質や、スクールの環境、卒業後の進路のサポートなどもしっかり調べましょう。

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「プログラミング×英語」を学習できるWebサービス3選!

Codecademy

Codecademy(コードアカデミー)は2011年にスタートしたプログラミング学習サービスです。

日本の初学者向けの学習サービスにProgate(プロゲート)がありますが、同じようなサービスが英語で提供されています。

英語で書かれた説明を読んだ後、ブラウザにコードを書き、実行します。

面倒な環境設定なしに、簡単な登録後すぐに学習をはじめられる手軽さが魅力のひとつです。

サイトにはプログラミングに関する英語のブログや動画コンテンツなどもあり、英語の勉強にもぴったりです。

有料会員になると会員限定のコンテンツへのアクセスや受講者にあわせた学習プランの提供なども受けることができます。

まずは無料ではじめてみて、深めたい場合は有料に切り替えるといいでしょう。

https://www.codecademy.com/

 

Udemy

Udemy(ユーデミー)は世界最大級の動画学習サービスです。

プログラミングだけでなく、IT系やビジネススキルなどのコースがあり、好きな分野から選ぶことができます。

日本語のコースもありますが、英語コースの方が圧倒的に多く、内容も充実しています。

講座によって受講料は異なりますが、定期的にセールも行なっているので、講座によっては2000円ほどで受講可能です。

はじめてプログラミングを英語で学ぶのが不安であれば、学ぼうとしている言語をまずは日本語で受講し、同じ内容のものを英語で受講してみるといいでしょう。

ただ、はじめの方は動画を見ているだけだと理解するのに時間がかかる場合があります。

ぜひ、手を動かしてコードを書きながら勉強していきましょう。

https://www.udemy.com/ja/

 

Coursera

Coursera(コーセラ)は世界のトップと呼ばれる大学がオンライン学習講座を提供している教育プラットフォームです。

2012年にスタンフォード大学のふたりの教授によってはじめられました。

Courseraの魅力は何といっても世界最高峰の大学の講義を無料で受講できる点です。

また、講座はビデオ講義のほか、ディスカッションが行われるコミュニティ機能などもあり、世界中から参加するクラスメイトと英語で議論することもできます。

修了証も発行されるので、海外での就職や転職を考えている人にもぴったりでしょう。

IT分野だけでなく、言語学習としての英語のコースもあるので、同時に受講すれば短期間で英語を上達させることもできます。

https://ja.coursera.org/

もっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

プログラミングと英語学習の両立?英語でIT学習できるおすすめサイト4選

現役外国人エンジニアから「プログラミング×英語」を学べるAwesome Ars Academia(オウサムアルスアカデミア)

Awsome Ars Academia(オウサムアルスアカデミア)では、IT留学とオンラインコースの2つの形態で「英語で学ぶプログラミングコース」を提供しています。

IT留学では、フィリピンのセブ島で、現役エンジニアの講師からプログラミングを英語で学ぶことができます。

フィリンピン人講師や高い志を持ったクラスメートと毎日英語で切磋琢磨するうちに、英語もプログラミングも自然に身につきます。

最短で英語もプログラミングも身につけたい人にはIT留学を検討してみてはいかがでしょうか。

ただ、いきなり海外に数ヶ月単位で生活するのには抵抗がある方もいるでしょう。

そういう人にはオンライン留学ともいえるAwesome Ars Academiaのオンラインコースがおすすめです。

英語で学ぶ基礎プログラミングのコースでは、実際にウェブサイトを作りながら、英語でプログラミングを学んでいきます。

Awesome Ars Academiaについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!

英語でプログラミングを学べる「Awesome Ars AcademiaのIT留学」のメリットとは?

Awesome Ars AcademiaのIT留学がおすすめできる理由とは?最先端教授法のご紹介。

まとめ

これからますますIT化が進み、プログラミングができる人の活躍の場は増えていきます。

また、オンラインで世界中と簡単に繋がれるようになった現代では、英語を使って国籍の違う人たちと一緒に仕事ができれば、人生の可能性は無限に広がります。

英語とプログラミングを同時に学び、世界で活躍できるプログラマー、エンジニアとして、自分自身の可能性を広げていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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