プログラミング学習法

初心者がプログラミングを学習するベストプロセスまとめ【2021年更新版】

おすすめのプログラミング学習プロセス

Awesome Ars Academiaは、グローバル4ヶ国6都市に1500名以上の多国籍社員を擁するデジタル・クリエイティブスタジオのSun*(サンアスタリスク)が母体となり運用しているグローバルテックスクール・プログラミングブートキャンプです。
セブ島IT留学ではトップブランドであるKredoさんや、革新的なビジネスモデルで有名なAHGS English Academyさんと提携している各種IT留学コース(英語留学+プログラミング学習)や、既に英語が堪能な方に向けたプログラミング学習にフォーカスしたブートキャンプコース(プログラミングのみを学習)を提供しています。

そんなAwesome Ars Academiaでは、プログラミングスクールに行く前に、独学にチャレンジをして頂くことを常におすすめしています。
そもそも時間的・金銭的投資をせずとも本来の目的を達成できる場合には、海外テックスクールに行く価値がないこともあります。もちろん逆に、そもそも海外テックスクールを検討していなかった方が、海外テックスクールだからこそ得られる経験・体験に価値を見出してくださるケースもございます。

ただ、いずれのケースも、また英語であれプログラミングであれ、独学で事前学習へトライしたことがある方と、何もせずスクール任せにする人とでは、得られる学習量や達成できるゴールのレベルは変わってくるのは間違いありません。

そのため、これまでも弊スクールブログでは、各種プログラミング言語を独学スタートを切る方法を紹介してきました。
本記事では、それらの初心者向けの学習サポート記事をまとめて紹介しながら、学習レベルや目的に応じて何を学習すると良いのかご紹介できればと思います。

Awesome Ars Academia(オウサムアルスアカデミア)は、大学生・社会人に向けて、英語でプログラミングを学べるセブ島IT留学を提供しています。

セブ島でのIT留学、オンライン受講の2つの形式で受講可能ですので、ご興味がありましたらぜひスクール資料をダウンロードください。

初心者のプログラミング学習 ~初級編~

プログラミング学習を始めるにあたって、「厳密にはプログラミング言語ではないけど」と言われるのですが、まずは「HTML, CSS」から学習を始められるのが良いかと思います。

そんな「HTML, CSS」を独学で学習されたい方は、まず下記の記事を読んで頂ければと思っています。
『初心者がHTML/CSSを勉強するベストプロセス』

上記記事では、基本的なHTML, CSSの学習から、各種画面サイズに対応する演習の学習まで一度チャレンジして頂く内容になっています。
基本的にはHTML, CSSについてはここまで学習していれば充分で、ここから先は開発現場でスキルを深めていく形で良いでしょう。

また、コーディングスキルなしでもドラッグアンドドロップだけでイケてるWeb制作ができる Studio というツールを利用すれば、実のところこのレベルのウェブ制作はほとんどできるようになりつつあります。
https://studio.design/

Studioは、最近だとベンチャースタートアップがLanding Pageを新規で作る際にも相当数採用されるようになっています。今後は簡単なウェブ制作やコーポレートページ制作などは、「Studioによってコーディングなしで作られる」というのが一つのスタンダードになる未来も来るでしょう。

初心者のプログラミング学習 ~中級編~

さて、次は少しだけ「プログラミング」自体へと足を進めましょう。
プログラミングスクールを検討する方は、ここまでは最低限独学で着手しておくと良いです。
ここまで独学でやる中で、「楽しいと思えること」「継続的にやりたいと思えるか」「スクールに行くならどういうことをスクールに求めようと思うか」など、判断軸が最低限養われてきます。

まずは、きちんとしたプログラミング言語に触れる第一ステップとして、「JavaScript」に触ってみましょう。
『初心者がJavaScriptを独学で学習するベストプロセス』

現在JavaScriptがプログラミングの世界において占めるプレゼンスは相当高まっています。そのため、応用レベルのJavaScriptを極める、というのは、プログラマーとしても相当価値がある状況になってきています。
また、ブラウザとテキストエディタだけがあれば、とりあえず動くプログラムを書けるという言語でもあるため、超初歩でちょっとだけプログラミングを触る、というときにも非常に触りやすい言語です。
そのため、まず少しJavaScriptに触れてみて、「プログラミングってどういうものか」を知るのは、非常に良い第一歩となるでしょう。

 

JavaScriptで、きちんとした「プログラミング言語」に触れてみた後は、下記記事を参考にサーバサイドで動く学習難易度の低い言語の一つであるPHPにも少しだけ触れてみましょう。

『初心者がPHPを勉強するベストプロセス』

JavaScriptの学習を基礎レベルで少し触ってみて、その上でPHPも基礎レベルで触ってみることで、「プログラミング言語が変わっても、だいぶ似てるんだな」という安心感を感じていただくことができるかと思います。
ここではまだそれぞれの言語の得意・不得意などは全然イメージができないと思うのですが、「言語が違ってもプログラミングでやることってすごく似ているんだな」という感触を持っていただくことができれば、「プログラミングを学ぶこと」に対する「心理的障壁」がかなり下がります。

そのため、少しJavaScriptを入門程度に触る、少しPHPを入門程度に触る、というこの2ステップを踏むことで、「プログラミングとはどういうものか」というイメージを掴んで頂けるかと思います。

 

そして、ここまでの段階で挫折ポイントが来た人は、迷わずスクールへの通学も検討しましょう。
ここまでの学習は、プログラマーやエンジニアとして働くにあたっては、まだステージに入るだいぶ手前のレベルです。
自転車の練習で言えば、コマ付きの自転車にすら乗れていない、くらいに序盤レベルだったりします。

弊社スクールの場合は、
・Ruby on Rails留学の1ヶ月目の基礎コースからの受講
・グローバルIT留学の1ヶ月目のスタートからの受講
・Laravel/React/React Nativeブートキャンプなど、各種ブートキャンプの1ヶ月目からの受講
などが必須となります。

初心者のプログラミング学習 ~上級編~

では次に、中級学習をクリアできた、という方は、将来なりたい方向性別で下記2つのいずれかの記事を参考に学習してみてください。

 

■ 将来ベンチャー・スタートアップのような相当攻めている企業での仕事をしたい方
『初心者がRuby on Railsを勉強するベストプロセス』

Ruby on Railsはイケてるベンチャー・スタートアップでの採用率が高く、新規プロダクトの高速プロトタイプ開発に非常に向いているプログラミング言語・フレームワークとなっています。
そのため、プログラミング学習後に、イケてるベンチャー企業へ攻めた就職をしたいと思っている方や、ご自身でサービス開発をするための初期プロダクト・プロトタイプを作れるようになりたい、というような方に非常に向いています。

そのような将来像を視野に入れたプログラミング学習をしたいとお考えの方は、Ruby on Railsの学習をされることをおすすめします。
特に学生さんの場合は、将来の可能性が非常に幅広く選択しやすい年齢・職業なので、Ruby on Railsを学習言語とするのは非常の良いかと思います。エンジニアとして就職したいと考えたときにも、一般的なIT企業だけではない攻めたベンチャー就職も視野に入れやすいですし、自分でちょっと何か開発してみたいときにもスピーディにものづくりができるので、多くの可能性へのチャンスを手にできる学習となるでしょう。

 

■ 幅広くとりあえずエンジニアとしての就職、転職へ繋げたい方
『初心者がPHP/Laravelを独学で学習するベストプロセス』

PHPは、一般的なウェブサービスの開発会社での採用率が非常に高いため、PHPやLaravelを利用しているIT企業の母数が非常に大きくなっています。
そのため、プログラミング学習後に、手堅くエンジニア転職・エンジニア就職の可能性を担保しておきたい、という風な方にはおすすめできるかと思います。
社会人になったあと、特に第二新卒年齢を超えた25歳以上でプログラミング学習を開始された方は、新卒というゴールド切符による「ポテンシャル採用」という枠での転職しづらい可能性が高まります。
そのため、第二新卒枠に入れない年齢になられた方で、エンジニアとしての就業やお仕事を探されたい方は、こちらの学習を選択される方が、安心感があるという意味でおすすめです。

 

上記ここでは2択という形で、上級編の学習の方向性を紹介しましたが、ここまでの学習を独学でクリア出来た方は、弊社の考えではスクールに行く必要がほとんどない方です。
また、相当プログラミングやエンジニアリングへの適性が高いかと思うので、さらにプラスαの学習をUdemyのコンテンツを購入したりしながら継続し、企業への就職などを実現することで、自動的にレベルアップをしていくこともできるかと思います。
ただ、弊社が提供するコンテンツのプロジェクト演習は、独学では経験できない開発プロセスに対する学びや、講師によるコードレビューなどの経験をして頂けるので、独学では経験できない学びも提供してはいますので、ご興味がある方はお問い合わせ頂ければとは思います。

 

また、この学習段階で挫折を経験された方で、「エンジニアとして仕事ができるようになりたい」という方は、やはりスクールへの入学を検討する方が良いかと思います。
これもここまでの独学スキルへの自信レベルによるのですが、

【独学での成果に自信がある方】
・Ruby on Rails留学の2ヶ月目の応用コース(プロジェクト演習)からの受講
・グローバルIT留学の2ヶ月目のプロジェクト演習からの受講
・Laravel/React/React Nativeブートキャンプなど、各種ブートキャンプの2ヶ月目のプロジェクト演習から受講

【独学での成果に自信を持ちきれない方】
・Ruby on Rails留学の1ヶ月目の3週間目からの受講(Ruby on Rails基礎レベルの復習から学習再開)
・グローバルIT留学の1ヶ月目の3週間目からの受講(PHP/Laravel基礎レベルの復習から学習再開)
・Laravel/React/React Nativeブートキャンプなど、各種ブートキャンプの1ヶ月目の3週目から参加(上記同様)

というような形でおすすめできるかと思います。

さいごに

過去に弊社が公開してきた、独学でのプログラミング学習のベストプロセス記事を横断しながら、各種レベルに応じたプログラミング学習のおすすめステップアッププロセスについて紹介させていただきました。

プログラミングやITの世界は、情報が世界的につながるというオープンな世界の中で発展してきたので、独学で学習できる素材がたくさんあります。
そのため、まずは独学で学習をしてみるところからスタートすることは本当に大切です。

他方で、プログラミングやIT技術は、専門職・技術職・職人的なお仕事でもあります。
そのためやはり、先輩や教えてくれる親方のような人から、ある一定の方向性やサポートを受けることによってしか身につかない部分や現場的な暗黙知があることも事実です。

プログラミングに対する適性が高く、独学が向いている人は、そのような親方や先輩が居るところまで、自力でたどり着ける人もいます。
他方で、プログラミング適性が低く、独学ができないタイプの人は、伴走で学習をサポートしてくれ、効率的な学習の方向性をリードしてくれる人が居るスクールを検討するのが良いでしょう。

英語でITを学んでみませんか?

Awesome Ars Academia

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