IT留学レポート

【セブ島IT留学体験談】IT知識ゼロ女子大生のIT留学現地レポート Vol.5

2018年6月22日、ついに今日、グローバルIT留学3期生が卒業の日を迎えました。

大学3年の夏、就活に対する危機感を覚えたことがきっかけとなり、就活で使える「武器」を求めてIT留学を決意。

グローバルIT留学の最初の1ヶ月間で、HTML・CSS・PHP・MySQL・Gitを習得しました。

そして、残りの2ヶ月間では、開発方法と要件定義、テストケースなどの開発に必要なドキュメント作成方法を学習した後、実際に独自のウェブサイト制作。

単にウェブサイトを作成し「完成!」で終わらせず、最後はそれについてのプレゼンテーションを英語で行いました。

果たして、最後の授業で発表したプレゼンテーションの内容とは?

それでは、「IT知識ゼロ女子大生のIT留学現地レポート」シリーズ、最終章の始まりです。

開発を通し習慣化させた「◯◯◯力」とは?

グローバルIT留学のカリキュラム後半には、各チームが自分たちのアイディアを元にウェブサイトを開発し、それについてのプレゼンテーションを英語で行うというものがあります。

今回、”Time-Traveler(以下TT)”と”Spa”と名付けた3人1組の2チームを作成。

私たちのチームTTでは、フィリピンのローカルレストラン評価サイト"Lammy"を開発しました。

プロジェクトを開始するにあたり、チームメンバーそれぞれの役割を以下の3つのポジションから決めました。

プログラマー:プログラムを作成・開発するエンジニア
PM(プロジェクトマネージャー):開発プロジェクト全体の統括をする役割
QA:プロダクトの品質を管理するエンジニア

今回、私はこの中の"プログラマー"を担当し、Lammyのプログラムを作成しました。

開発を進める中で最も苦戦させられたのが「Google Maps API」。
この仕組みを使用し、「特定の住所や建物名を入力した後、Enterキーを押すことで、組み込んだGoogleマップ上の座標(場所)にピンが立つ」という機能を作成しました。

実はこの機能、授業で一切扱っていない”JavaScript”というプログラミング言語を使用しました。

「どうやって習っていない言語を使うの?」と疑問に思った方もいるはず。

そう、ここが、3ヶ月間磨きあげた「ググり力」をついに発揮する瞬間です。

留学初期から、メイン講師のRyan先生とTAのYunさんには「分からないことは、人に聞く前にまず自分で調べる!」と、頻繁に言われていました。

”ググる”ことは、実際の開発現場でも重要な作業であり、行動に主体性があるため「理解力を高められる」からです。

日本語と英語、両言語を駆使してあらゆるサイトを調べ尽くし、ついにこの機能を作成することが出来ました。

※日本語なら「Qiita」、英語なら「Stack Overflow」というプログラミング学習者向けのナレッジコミュニティサイトで検索することをおすすめします。

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そのシステム正常に動くの?テストを実行してエラー探しの旅へ

このように、やっとの思いでプロダクトを完成させ、ホッと一息...したいところですが、実はまだこの段階では「完成」とは言えません。

次に行う作業は、相手チームのプロダクトに関する下記3点です。

① テストケース作成
② プロダクトのテスト実行
③ バグレポート作成

プロダクトのシステムが正常に動作する時の手順を「テストケース」と呼ばれるドキュメントにまとめた後、そのドキュメントに基づいてプロダクトの動作確認を行います。
そして最後に、テスト中に発見したバグ(エラー)を「バグレポート」と呼ばれるドキュメントに記録します。

これらがプロダクトのリリースや、デベロッパーが行うバグ修正の優先順位を左右する重要なドキュメントとなるため、記入漏れがないよう意識して作成しなければいけないということを、授業の中で経験的に学習することができました。

最終プレゼンテーション発表!

ドキュメント作成を含む全ての開発工程が終了した後、相手チームのバグ報告を含めた自チームのプロダクトのプレゼンテーションを行いました。

下記は発表の流れです。(※画像参照)

① プロダクトの開発目的やターゲットユーザーの説明
→どのような目的で作成し、そのサービスをどんな人に使って欲しいか。
② プロダクトのフローチャートを紹介
→どのボタンをクリックしたらどのページに遷移するのか。
③ 新規ユーザー登録画面からログアウトまでの一連の流れを紹介
→どのページにどんな機能があるかをフローチャートに沿って説明・実行。
④ 相手チームバグ報告
→テスト中に発見した相手のプロダクトのバグを報告。

プロダクトを完成させ「はい、完成!満足!」で終わらせるのではなく、このように各チームが最後にプレゼンテーションを行うことで、プロダクトについて”他者に伝える能力”を養うことができ、チーム内では開発工程を振り返り、全体の流れを再確認することができました。

さいごに

こうして、私たち3期生は無事に卒業することができました。

卒業後、5名のうち1名がインターンとしてフランジア ベトナムブランチへ飛び立ちます。
あとの4名はセブに残り、フィリピンブランチでインターンをする予定です。

仲間が他の国に行ってしまうことに寂しさを感じつつ、彼が新しい環境で活躍できるよう皆でセブから応援しながらも、個々人が成長できるよう、3期生はこれからも互いに支え合いながら頑張りたいと思います!

私はこれからのインターン業務で、3ヶ月間で学んだ知識や経験を生かしたいと考え、グローバルIT留学4期生のTAを担当します。

引き続きグローバルIT留学の事業に携わらせていただくことに感謝しながら、今度は教える側として気を引き締め、生徒さんにとって価値ある学習を提供したいです。

3ヶ月間ありがとうございました!

私がIT留学を始めたVol.1~前回のVol.4までの記事にご興味がある方は、ぜひ下記をご覧ください。
【セブ島IT留学体験談】IT知識ゼロ女子大生のIT留学現地レポート Vol.1
【セブ島IT留学体験談】IT知識ゼロ女子大生のIT留学現地レポート Vol.2
【セブ島IT留学体験談】IT知識ゼロ女子大生のIT留学現地レポート Vol.3
【セブ島IT留学体験談】IT知識ゼロ女子大生のIT留学現地レポート Vol.4
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