Dugay nata nating hindi nagkita!(お久しぶりです!)
最近深夜にバイクタクシーで自宅まで帰った時にお金を払おうとしたら、「gwapa ang mga pinay, so never mind.(あなたはとてもかわいいフィリピン人だから気にしないで! = お金はいらないよ)」との言葉を残しすぐに去るという、カッコイイけどこちらの気持ちを複雑にさせるドライバーに遭遇したインターンのYunです!
Awesome Ars Academia(以下:AAAと総称)のグローバルIT留学はプログラミング、ITプロジェクトマネジメント、品質管理手法など、実際の開発現場で求められる幅広い基礎知識を学べる、セブ島では他にないコースになってます。
留学生は大学を休学している大学生から社会人、社会人を辞めてさらなるステップアップを目指す人など様々です。
その中でも現在コンサルティング企業に勤めている社会人でありながら、グローバルIT留学の3週間目から3週間の留学を受講した加藤椋裕さんに、卒業生インタビューを実施しました!
自分を追い込み大きく成長したアメリカ留学、1人海外も余裕に!
――加藤さんは海外旅行に行ったり、留学経験がありますよね!海外経験について教えてください!
加藤 1番最初の海外は、大学生の時に1年間交換留学で行ったアメリカです。最初の海外かつ1人で飛行機に乗るのが初めてという状況ですごく不安だったんですけど、もうその時が大変で大変で。
まずなぜか飛行機が予定時刻より1時間早く出発することになり、飛行機に乗り遅れそうになりました。ずっとファイナル・コールで僕の名前が呼ばれてたんです。なんとか間に合って搭乗したものの、機内にいる人・キャビンクルーの方もみんな外国人で、初めてそんなに外国人がいる空間に行ったのですごく怖かったです(笑)。トランジットの方法もわからないですし、周りの人に聞いても英語を話すスピードが早すぎて全然理解出来ない。やっとアメリカに着いたと思ったら、最初に飛行機の出発が早まったせいで予定時刻より9時間も早く着いた上、人生初のロストバゲージ。もう散々でした。
学校の寮に着いたら着いたで部屋のクーラーはガンガン、管理人に掛け布団は自分で買うよう言われたので、22時くらいに渋々夜道へ1人で繰り出しました。ただスーパーから帰ってきた時にアメリカ人のルームメイトが到着していて、その瞬間から彼と仲良くなれたので、日本を発ってスーパーから帰ってくるまではブルーでしたけど、結果的には良いスタートを切れました!
――良くも悪くもめちゃめちゃ詰まってますね!!加藤さんの英語はすごく流暢なのですが、留学に行く前から英語を話せたんですか?
加藤 今はだいぶ話せるようになったんですけど、高校2年生くらいまでは本当に英語が嫌いだったんです。ただ受験を控えていたので勉強はしましたが、受験のための勉強だったのでリーディングしか出来なかったです。そこからTOEICや交換留学のためのTOEFLを受けたりして、なんとかアメリカに行けることになったんです。ただリスニングとスピーキングが大嫌いだったので、アメリカではそこを強化しようととにかく頑張りましたね。
隙間時間はひたすらアメリカのドラマを観る、友達と会える時間を出来るだけ増やす、日本人とは絶対に話さないを徹底していたら、言いたいことは言えるようになりましたし、聞こえないことはほとんどなくなりました。「どれだけ自分を追い込む環境を作るか」、これはすごく大切だなぁと実感しました。
そんな感じで勉強にはかなり熱を入れていたので、留学から時間は経っているのですが、1年前くらいに受けたTOEICは965点でした。
――自分を追い込めるかどうかって本当に自分次第だと思うので、それを実践出来たのは素晴らしいと思います。アメリカ留学後はその英語力を活かして色んな所に旅行へ行かれたと思うのですが、どんな所に行きましたか?
加藤
2014年 アメリカで1年間留学
2015年深セン・福建省→上海→カナダで3ヶ月間インターンシップ
2016年 韓国→香港・マカオ→ラスベガス
2017年 タイ→マカオ→タイ→香港・マカオ→タイ→韓国→タイ・シンガポール
2018年 オーストラリア→フィリピンで3週間IT留学
今まで振り返ったことなかったんですけど、こんなに行ってたんですね。笑
ずっと学びたかったIT分野で休暇中にスキルアップ!
――多くの海外経験を経て、現在コンサルティング企業に勤めている加藤さんですが、どうしてセブ島のIT留学を選んだのですか?
加藤 今回仕事のプロジェクトが終わった関係で、3週間くらい休みを取れることになったんです。その間に何をしようか考えた時に、タイでマッサージの資格を取る・カナダでインターンをしていた所に戻る・友達がケニアにいるのでそこに行く…と、いくつか候補はあったんですけど、元々ITを勉強したいという気持ちがありました。あ、あとは英語圏って言うのは必須でした。
英語圏でITを勉強できる国は結構限られてると思っていて、大学時代にセブに行こうと思い調べたことがありました。なので「IT×英語」といえばフィリピンのセブ島というイメージだったんです。
――「IT×英語」、確かにフィリピンのセブ島をイメージする方が最近増えてきている気がします。ITの勉強は加藤さんの仕事に活かせるのでしょうか?
加藤 データ分析やITセキュリティといったIT関係のコンサルティングをやっていたので、極稀ではありますが、SQLとか使っていたんです。なのでもっと深く知りたいというのはありましたし、仕事には間違いなく活かしていけるだろうと思って、IT留学に来ることを決めました。
英語圏でITを学ぶことを3年越しに叶えられました!
つまらなくて何回も辞めたプログラミング、自ら勉強を進められるまでに成長
――加藤さんはグローバルIT留学の3週間目から3週間の受講という少し特殊ケースだったのですが、実際に留学に来る前と来た後、どう感じましたか?
加藤 正直、あまりわからないまま来たんですよね…直前まで仕事が詰まっていたりしてなかなか調べる時間もなくて。本当はもっと調べて、予習もしっかりしてくるべきだと思うのですが…。なのでとりあえず何か得られればラッキー、くらいの温度感で来ました。
Yunさん(インタビュアー)も社会人されてたから経験あると思うんですけど、社会人って普段会社の人と仕事の話しかしないじゃないですか。なので業界が違う人の話を聞く機会ってなかなかなくて。なのでRyan(グローバルIT留学、メイン講師)が実際にNECで働いていた時の話とか、IT企業の人が今どんな仕事をしているのかとか、実際に現場で働いている人の話が聞けたのは自分にとってかなりプラスでしたね。
――勉強面ではどうでしたか?
加藤 これから困ったこととかがあったら、自分でちょっとしたWebアプリケーションくらいは作れるんじゃないかと自信を持って言えます!
実は大学生の時にプログラミングをやった方がいいと思ったことがあり、HTML, CSSをちょっと勉強してたんです。ですがHTMLの途中でつまんないなって思ってモチベーション下がって辞めて…の繰り返しを3回くらいしてたんですけど、今回はつまらないと思うことが一切なかったですね。むしろ自分から勉強を進められるようになりました。
――それは素晴らしいです!自分から勉強を進められるのには何か理由があったんですか?
加藤 Ryanの授業がわかりやすかったので、プログラミングの面白さに気づくことが出来ました。今まではHTMLとかだけで繋がりが全く見えなかったんですけど、PHP・SQLも同時に学ぶことによってHTMLからデータを送ったり、データベースからデータを引っ張ってきたりと色々わかったので面白かったですね。あとは要件定義書やプロダクトバックログを英語で詳しく書いたりと、かなり実践的なことが学習出来たと思います。結果的にモチベーションもずっと維持できていましたし、勉強が全然苦じゃなかったです。
なんですかね、「授業を受ける」というのが良かったかなぁと。自己学習だとすぐに質問とか出来ないですし、わからない時にどうすればいいかわからない。なので授業というすぐに質問出来る環境に身を置けたのは良かったと思います。
知識と経験を兼ね備えた情熱あふれるメイン講師、いつも元気なポジティヴTA
――既にメイン講師であるRyanの名前が出てきたのですが、Ryanについて詳しく聞かせてください!
加藤 とにかくいい先生でした!話し方が陽気で、日本で働いていた経験があるから日本語もちょくちょく混ぜてきて話しやすい。知識と経験が豊富なので、わかりやすく説明してくれたり質問に対してもきちんと答えてくれます。結構ビジネス寄りの質問とかもしちゃったんですけど、Ryanがわからないってことはなかったです。
あとはフレンドリーなんですが、情熱があるので人を惹き付けますね。情熱ってイマイチ説明するのが難しいんですけど、話し方からひしひしと伝わってくるんです。質問の意図をきちんと汲み取ってくれたり、生徒が出来ているか随時確認してくれたりと、かなりまめでしたね。
――Ryanは本当に優秀ですよね!すごく頼もしいです。そして自分で聞くのは結構恥ずかしいんですけど、ティーチングアシスタントであるわたしYunについてもお聞かせ願えればと…。厳しいことももちろん受け止めます!
加藤 厳しいことなんてないですよ(笑)。とりあえず真っ先に出てくるのは、感動しました!です。先程モチベーションが下がらなかったという話をしたと思うんですけど、それのもう1つの理由として、Yunさんが夜中までカフェで勉強に付き合ってくれたりしたから、というのもあります。同い年の人がこんな真剣に頑張っているなら、自分も頑張らないといけないと思い、モチベーションも下がらなかったです。
授業中ではRyanから「日本語で説明して」と言われた時に違う例を使って説明してくれるところとか。Ryanの例は実務的、Yunさんは身近な感じの例を出してくれるので、色々な角度から考えることが出来ました。アドバイスとか、何か話す時も生徒目線で話してくれるので、すごく接しやすかったですね。
あとはとにかくポジティヴ!いつも元気をもらってました!
人との出会い・IT・英語、数え切れないほどたくさんの学びを得た3週間
――授業後、休日の過ごし方について教えてください!
加藤 授業後はモールへ買い物に行ったり、カフェで勉強したり、バッチメイトとご飯に行ったり。ご飯から戻ってきた後は大体20時くらいなので、そこから1日平均4時間は勉強してましたね。英語の授業ではプレゼンが週2くらいであったので、ITと英語の勉強の兼ね合いは結構大変でした。
休日はアイランドホッピングやセブ島で1番有名なカワサンフォールという滝、ビーチやリゾートホテルのデイユースなどに行きました。3週間しかなかったので、週末は結構色々なところに行って楽しみましたね!もちろんずっと遊んでいた訳ではなく、1日勉強したり、グローバルIT留学のチームビルディング兼開発合宿にも参加しました。
――キレイなビーチやリゾートホテルなどに気軽に行けるのも、セブ島留学の醍醐味ですよね!最後にセブ島IT留学の感想を教えてください!
加藤 セブ島はビーチリゾートというイメージしかなかったので、最初セブ島に着いたときは唖然としましたね。東南アジア感満載ですし、すぐにでも帰りたかったです(笑)。ですが不思議と慣れていったのか、3週間後にはとにかく楽しかったって思えています!またすぐにでもセブに戻ってきたいくらい。1つでも何か学べればラッキーと思って来たんですけど、1つどころじゃなかったですね。日本で普通に過ごしていたら絶対に出会わないような人たちに出会えました。バッチメイトも、ITクラスの子達も。みんなに出会えた上、ITを含めたくさん学べて本当に楽しかったし来て良かったです。
あとやっぱりやる気のある同年代の人に会えて、自分も改めて頑張ろうと思えたのは大きいですね。日本に帰国したら次の日からすぐ仕事が始まるので、気持ちを切り替えてまた頑張ります!
編集後記
さらなる自分のスキルアップのためにIT留学を選んだ加藤さん。
勉強熱心で授業でも積極的に発言をしてみんなを引っ張っていってくれました。
学習スピードがとても早く、常に上を目指そうとする姿勢は講師陣も驚きでした。
上記インタビュー内にはありませんが、日本に戻ったらPythonの勉強をしたいと仰っていた加藤さん。さらなる高みを目指して頑張ってほしいです!
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