最先端教育

青翔開智が目指す21世紀の新しい学校教育

青翔開智が目指す21世紀の新しい学校教育

21世紀を生きる子どもたちのために新しい教育概念をもった学校が次々と開校しています。鳥取県にある学校法人 鶏鳴学園 青翔開智中学校・青翔開智高等学校もその内のひとつ。

生徒たちが自ら学習計画を立てることで、学びの姿勢を受動的なものから能動的なものに変え、学校教育を通して「生き抜く力を養う」ということを目的とした視座の高い教育手法を取り入れている注目の学校です。

青翔開智についての概要

青翔開智中学校・青翔開智高等学校は2014年に開校しました。ユニークな同校の朝は、パッヘルベル作曲のカノンで始まります。続いて朝8時30分から10分間の「朝読書」の時間を過ごし、ここから18時の完全下校の時間まで7時限の授業を行っています。

名称 学校法人 鶏鳴学園 青翔開智中学校・青翔開智高等学校
住所 鳥取県鳥取市国府町新通り3丁目301番地2
対象 中学校・高等学校(全日制課程 普通科)
ホームページ https://seishokaichi.jp

どこが新しいの?どこがすごいの?

 

環境

まず注目すべきは、その外観です。学校とは思えない外観デザインやインテリアを取り入れ、開放感と落ち着きを追求した個性的なデザインがとても人気です。校内には、本棚が所狭しと並んでいて、先生も生徒も好きな本を片手に学校生活を楽しんでいます。

同校では、中長期目標を掲げ、具体的目標、具体的方策、評価基準を明確にし、年度ごとにその評価表をHPで公表しています。このように学校の方針が明確に示されていると、安心して子供を預けることができますし、偏りのない風通しの良い学校に期待も高まります。

 

SSH

SSHとは「Super Sience Hight-school スーパーサイエンスハイスクール」のこと。
文部科学省が行うSSH事業では、生徒たちのSience(理系や科学)的思考や能力を培し、将来、日本の社会を牽引していく創造力や科学的技術、そして国際的な優れた知識を持つ人材を育てていくことを目的として指導方法や学習教材などの開発を支援しています。

青翔開智高等学校では、2018年より、全国で217校のみが受けられるSSH支援校に指定されており、現在「開発型」の教育課程を開発しています。具体的には、積極的に社会と関わりを持ち、社会の問題解決能力を養う「探究基礎」、その探究活動に必要な知識やスキル、技術を学科別に学ぶ「探究スキルラーニング」、昨今話題の「プログラミング教育」、ITなどの最先端科学を活用した「学習評価の開発」です。

以下に項目ごとの詳細をご紹介して参ります。

 

探究基礎

青翔開智では「ないものを創る」「ないものを創り上げる」に注目し、中学1年生から高校3年生までの6年間を通して「自ら問題を解決する力」を養います。

チーム一丸となり、誰かの「困った!」を解決する力や「あったらいいな」を創造していく力を伸ばし、それらをより深く探究していくことで、社会に役立つ人材として自立していくことを目指しています。実際に、鳥取市の社会や企業の問題解決を担い、積極的に地域を巻き込んで成長していく姿は、頼もしいものがあります。

また、AIへの関心も高く、東京大学のAIスタートアップ企業「Corpy&Co.」が提供しているエンジニア向けのAI研修プログラム「AI Dojo」にも参加し、AIツールを利用して問題を解決する、まさに21世紀の学校教育を積極的に取り入れる学習方式を採用しています。

 

探究スキルラーニング

「探究基礎」で取り上げる各種問題について、国語、数学、社会、理科などの学科を通して解決していくために必要なスキルを習得する学習方法です。青翔開智のHP上には、学習成果が掲載されており、在学生が切磋琢磨し成し遂げた大きな成果の過程が共有されています。

これらは学年別、学科別にその過程が整理されており、生徒たちが使った教材、問題解決にかかった時間数なども掲載されています。大人顔負けの再現性の高いレポートは一見の価値があるといえるでしょう。

 

プログラミング教育

中学校からプログラミング教育が必須となりましたが、同校でも同様にプログラミング教育などのテクノロジー活用に重点をおいた教育をしています。情報収集のためのパソコン技術はもちろんのこと、資料作成、プログラミングを使ってのアプリ開発、ブロックチェーン開発技術など、積極的にそのスキルを「使う」、「活用する」ことを行っています。

 

学習評価の開発

学習にはGoogleサービスを活用し、生徒一人ひとりの学習到達目標、進捗状況などを学校(教員)と共有します。生徒は常にフィードバックを確認しながら、安心して効率よく課題研究を進めていくことができます。

まさに「教育 X テクノロジー」を活かした自己評価、相互評価、教員評価の開発が行われています。

 

グローバル教育

「教室を超えて、世界と共感しよう!」を目標に、活きた英語を身につけ、英語をツールとして共感するスキルを培っていきます。
同校で大切にしていることは、国籍や性別、人種にとらわれず、どんな人とでもコミュニケーションを取ろうとする「グローバルマインド」。

21世紀を担うバランスのとれた人材を育成する素晴らしい環境が整っています。
グローバル教育を担当する教師陣も国際色豊か。日本にいながらハイレベルの感性を身につけることができるでしょう。

青翔開智の授業の特色

朝の読書タイムからスタートする同校の授業は学習到達度によって分かれています。
さまざまな状況に対応できる少人数での授業も行っており、必要とされる分野のスペシャリストが集まった教員チームと二人三脚で進めていきます。

生徒ひとりひとりに寄り添う形で授業を進めていきますから、前向きに課題に取り組むことができそうです。また、生徒ひとりひとりの個性がスペシャリストのサポートによって伸ばされる環境も整っています。

まとめ

既存の学校教育の枠をはるかに超えた新しい学校教育はいかがでしたか?
数十年先の未来を生きる子どもたちを育成する青翔開智は、日本の未来を担う素晴らしい人材を育成し続けています。グローバル化教育を求める声にここまで対応している学校は日本全国を探してもそれほど多くありません。

21世紀の未来を見据えた新しい学校教育に期待が高まりますね。


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