IT留学レポート

本気で自分を変える3ヶ月間のセブ島IT留学|プログラミング初心者によるIT留学レポート

こんにちは!日本では全くモテませんが、セブ島ではフィリピン人からモテモテのきらりです。

大学1回生の夏に「海外コスメのECサイトを作るという夢を叶えるためにITを学びたい!」という強い思いから、休学してセブ島IT留学することを検討し始めました。

しかし、大学に入学してたった1年という早い段階での休学は周囲からの反対もあり、休学してまでIT留学をするという選択は本当に正しいのかと悩みました。

それでも、やりたいと思ったことをやらずに後悔したくないので、セブ島IT留学を決意しました。

そして現在は、3ヶ月間のグローバルIT留学を終え、3ヶ月間のAwesome Ars Academiaでのインターン中です。

セブでの滞在期間は残りわずかですが、インターンを通して日々成長を感じながら、充実したセブ島生活を送っています。

さて、Awesome Ars Academiaでインターンをしている私が、今回は卒業生として「なぜグローバルIT留学をおすすめできるのか」「たった3ヶ月間でどう変われたのか」について書かせていただきます。

まず、「なぜグローバルIT留学をおすすめできるのか」について、理由は以下3点です。

  1. 外国人講師による英語でのIT授業
  2. 実務経験の豊富な現役エンジニアが講師
  3. グローバルIT開発会社Sun*がカリキュラムを監修

それでは、それぞれの理由について具体的に説明していきたいと思います。

外国人講師による英語でのIT授業

グローバルIT留学では、外国人講師が英語でITの授業を行います。

皆さんの中で、「なぜ母国語ではない英語でプログラミングを学ぶのか」と疑問に思う方も多くいらっしゃると思います。

留学前は、この疑問に「英語もプログラミングも1度に習得できるから」としか答えることができませんでした。

しかし、実際に英語でプログラミングを学んでみると、英語力を同時に上げられる以外にも英語でプログラミングを学ぶ意義を感じることができました。

結論から述べると、プログラミングに英語力は必要です。

その理由は、プログラミングのコードやコマンドの文字列、エラーメッセージが英語で表記されているからです。

英語が理解できれば、コードがシンプルな英単語で構成させていることに気づき、見たことのないコードでも意味する内容を推測できるため、理解が早いです。

また、書いたコードにミスがある場合、エラー内容とエラー場所を示してくれるエラーメッセージも英語で表示されます。

英語ができるとエラーメッセージを見ただけでエラー内容を即座に把握できます。
そして、エラー対処が早くなると、次の学習内容に早く進めるので学習スピードも上げられます。

実務経験の豊富な現役エンジニアが講師

現役エンジニアが講師を務めていることにより、授業の中で実際の開発現場での話を聞くことができます。

講師のRyan先生はエンジニア歴が10年以上あり、現場での経験も豊富です。

そんなRyan先生は、実務経験をもとにプロジェクトで実際に起こりうる問題についてよく話してくれます。

例えば、
・クライアントの要件が抽象的すぎて、プロジェクトがなかなか進まない
・全体を把握するのが困難なほど大きいプロジェクトの場合、いつの間にか仕様書に変更が加わっていることがある
などといった問題です。

このような話をする際、「もし君がこのような問題に直面した時、どうする?」といった質問を投げかけてくれます。

解決策を導き出すことは難しいですが、「もし自分が現場にいたらどうするだろう。」と想像を膨らませて考えます。

このように、授業での学習現役エンジニア講師による経験談のおかげで、より実務のイメージがしやすくなります。

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グローバルIT開発会社Sun*がカリキュラムを監修

グローバルIT留学のカリキュラムは、世界5ヶ国10都市に拠点を置く、IT開発会社であるSun*が監修しています。

カリキュラムには、海外のIT企業で働く際に必要な知識やスキルを習得するための学習内容が組み込まれていることに加え、卒業後は任意でインターンとして最大6ヶ月間の実務経験を積むことができます。

グローバルIT留学では、最初の1ヶ月でプログラミング基礎を習得し、2ヶ月目からはプロジェクト開発における上流から下流工程までを学びます。

このような学習過程には、実際の開発会社であるSun*が蓄積したノウハウをもとに、最短でグローバルIT人材になるための内容が組み込まれています。

また、留学後のインターンではブリッジSEとしてクライアントの要件を翻訳してフィリピン人エンジニアに伝えたり、デベロッパーとしてコードを書いたり実務を経験することができます。そして、その中で海外のIT企業で働くために必要なスキルをさらに身につけられます。

IT留学に興味がある方の中で、将来、海外のIT企業で働きたいという方も多いのではないでしょうか。

グローバルIT人材になりたいなら、その道のプロから学ぶことが一番です。

このように、以上3点の特徴からグローバルIT留学がおすすめだと言えます。

次に、「このグローバルIT留学のでの3ヶ月間でどう変われたのか」について、スキル面とマインド面に分けて書かせていただきたいと思います。

3ヶ月間で身についたスキル

グローバルIT留学は、3ヶ月間の留学プランです。(インターン期間を除く)

その3ヶ月間で身につけたスキルは大きく分けて3つあります。

まず1つ目は、PM(プロジェクトマネージャー)としてのスキルです。

グローバルIT留学では、2ヶ月目からプロジェクト開発を行います。

プロジェクト開発では、PMと呼ばれるプロジェクト全体を管理する役割を経験しました。

そして、プロジェクト開発を通し、以下の5つのPMに重要なスキルを学べたと思います。

◆柔軟性・・・プロダクトの仕様に急に変更が加えられた時、臨機応変に対応する。

◆決断力・・・プロジェクトの遅れに対して、瞬時に適切な人的リソースを配分する判断を下す。

◆スケジュール管理力・・・タスクの進捗状況を管理し、スケジュールを調整する。

◆コミュニケーション力・・・自分の意図を正確に伝え、相手の発言も理解し、円滑なコミュニケーションをとる。

◆課題解決力・・・チーム全体を俯瞰し、チーム内の課題を見つけ、原因を追究し、解決に導く。

このようなスキルはPMとしてだけではなく、将来、組織をマネジメントする側になった時にも活かすことができると思います。

2つ目は、プログラミングの基礎スキルです。

カリキュラムは、最初の1ヶ月間でHTML,CSS,MySQL,PHPなどを習得し、後半の2ヶ月間でWebアプリケーション開発を行うというものでした。

私たちのチームは、日用品の使用量を管理するアプリケーションを作成しました。

そのアプリケーションには授業で習っていない知識が必要な機能が多く、開発期間はとても苦戦しました。

しかし、参考書やGoogle検索を活用し、トライアンドエラーを繰り返した開発期間では応用力が鍛えられ、プログラミングスキルが格段に上がりました。

このようにして、留学前はプログラミングが全くできませんでしたが、卒業時にはWebアプリケーションを制作できるほどプログラミングスキルを磨くことができました。

3つ目は、開発における包括的な基礎知識が身についたことです。

グローバルIT留学では授業を通し、開発に必要なドキュメント作成から開発、テスト実行といった上流から下流工程までを実践的に学びます。

これにより、

・開発に必要なドキュメントの作成

・テストの種類

・開発手法

などのプログラミングスキル以外の知識も身につけることができました。

このようなことにより、将来、Web開発を発注することになった際、委託先に仕様書の作成段階でどういったことを事前に伝えておく必要があるのか、どのくらいの期限で見積もって依頼すべきかなどがイメージしやすくなりました。

また、皆さんの中で将来、IT企業で働きたい方も多くいらっしゃると思います。

しかし、「IT企業で働く」と一括りに言っても、職種はたくさんあります。

このカリキュラムを通してPM、テスター、デベロッパーなど様々な職種を経験できることから、自分が将来、IT企業でどんなポジションで、何がしたいのという、自分のキャリアに対する具体的なイメージがしやすくなります。

セブ島IT留学へ来たことによるマインドの変化

このIT留学を通し、2つのマインド面の変化を感じました。

1つ目は、留学を通してIT学習に対するモチベーションが上がったことです。

留学前はITに興味があったにも関わらず、情報量の不足から「基本的なIT知識全般を学びたい!」といった、抽象的な目標設定をしていました。

そして、何をすべきなのかも分からなかったため、行動に移すことができませんでした。

しかし、このグローバルIT留学での3ヶ月間の実践的なプロジェクト型学習により、ITリテラシーが向上しました。
そして、WordPress案件を受注し、将来への投資のために稼ぎつつ、Web制作全般を学び、イケてるECサイトを作成するという実現可能で具体的な目標設定ができるようになりました。

その結果、自分のすべきことが明確になり、目標に対する行動のモチベーションが上がりました。

そして、もう1つは、セブ島IT留学に来たことでフィリピンに対する認識が変わったことです。

セブ島に来るまでは、フィリピン=発展途上国のイメージが強く、優秀なフィリピン人エンジニアがいることをあまり想像できませんでした。

しかし、セブ島でプログラマー向けのイベントに参加してみると、どのイベントにもたくさんのGeek(技術オタク)が集まり、最新のテクノロジーに目を輝かせていました。

そんな英語が話せる上に勉強熱心なグローバルIT人材である彼らを見た時、平均的な日本人エンジニアと比べ、需要があるのではないかと考えさせられました。

この体験により、先入観の誤りに気がつき、フィリピンに対する認識が変わりました。さらに、そんな優秀な彼らに負けないように頑張らなければ!とモチベーションが高まり、より勉強に熱が入りました

最後に

グローバルIT留学で過ごした3ヶ月間は、言葉で表せないほどの刺激を与えてくれ、成長することができました。

そして、今までは全くなかったIT知識を得たことにより、広い視野を持てました。

時には、「なんで私はこんなこともできないの。」と授業中に悔しくて泣き出してしまうこともありました。

それでも壁にぶち当たることは自分が前に進めている証拠だと信じ、悔しさをバネにすることで、より必死になることができました。

セブ島に来ることを決意した時、「この選択が正しいかどうかは誰にもわからない。留学を通して、正しいか正しくないか判断するのは自分自身!」と思っていましたが、今なら胸を張って「この選択が正しかった」と言えます。

本気で自分を変えられる3ヶ月間!

変わりたい!と思うなら、チャレンジしてみましょう。

 


Awesome Ars Academia(オウサムアルスアカデミア)は、グローバルIT専門学校です。

中高生から社会人まで、幅広い層の方々に「英語でのプログラミング学習」の場を提供しています。

興味のある方はぜひ、Awesome Ars AcademiaのIT留学をチェックしてみてください!

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