近年、グローバル化が進むにつれて、「海外で学ぶ」必要性が増してきています。さらに、コロナウイルスによる急速なオンライン化で、場所による制限がなくなるアフターコロナでは、ますます増えていくことが予想されます。
とはいえ、留学となるとなかなか簡単には踏み切れない方は多くいらっしゃるかと思います。
「実際留学に行きたいけど、時間ないしな。。」
「留学にいったら本当にスキルが身に付くか心配だな。。」
こういった不安や悩みは後を絶ちませんよね。
しかしそんな中で、大学の春休みを利用し、2ヶ月間セブ島のIT留学にきてくれた女性がいます。今回は、大学1年生から将来のことを見据えスキル習得に励む、西尾果奈さんにインタビューをしました。
本記事を読むと、彼女がなぜ留学を決めたのか、そもそもなぜ英語とITを学ぼうと思ったのか、留学後どのように生活が変わったのかなどがお分かりいただけます。
彼女は留学後も弊社のオンラインメンタリングを利用し、引き続きプログラミングを学習を続けています。
本記事ではIT留学に加え、オンラインメンタリングを受講した感想も聞いてみましたので、ぜひお楽しみください。
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ピアノ、バスケに打ち込んだ高校時代
ーーお久しぶりです!今日はよろしくお願いします。
西尾 お久しぶりです!はい、よろしくお願いします。
ーーまず、留学に来る前のバックグラウンドについてお聞きしたのですが、まず高校時代はどんな生徒さんだったのですか?
西尾 中学校の時から同じで、ひたすらバスケをしてました。プライベートは至って普通で、友達と遊びに出かけたり、バスケをしたりって感じでしたね。あとはたまに趣味でピアノを弾いたりもしてました。元々両親が音大卒ということもあり、ピアノは自然と好きになったし、得意なことでもありました。卒業式でピアノを弾かせてもらったりもしました。
ーー卒業式でピアノを弾くって本当に上手いやつじゃないですか!(笑)今お話にもありましたが、家系を考えると、音大を目指す道もあったように思うのですが、西尾さんは早稲田大学に進学してますよね?大学進学時に早稲田大学に決めた理由とかも聞かせていただけますか?
西尾 はい。おっしゃる通りではじめは音大を目指していました。母はピアノの先生ですし、音大を目指すのは自然な流れだったと思います。でも、なんとなく違うかなと思い始め、一般の大学に進学しようと決めました。そこからはかなり単純で、ネームバリューの強い、より偏差値が高い大学に行こうとしました。それで早稲田にしたって感じです。
ーーさらっといいますが、早稲田って簡単に入れるところじゃないですよね?
西尾 はい。もちろんかなり勉強しました。予備校には通わず全て独学でしたが、勉強する時間は意図的に取っていました。最後の模試までD判定だった早稲田大学ですが、なんとか合格することができました。
ーー授業も拝見させてもらったのですが、元から要領が良かったのですね。フィリピン人講師も西尾さんのことを「かなは要領がいい」と言っていました。
西尾 ありがとうございます(笑)。
焦りを感じた大学生活とIT留学への決意
ーーでは、次は大学生になってどんな生活を送っていたのかをお聞きしたいです。
西尾 大学に入ってからは、バスケサークルが楽しすぎて、ほとんどバイトとサークル、そして学校の勉強の3つを繰り返す日々を送っていました。単位もしっかり取れていて、GPAも良かったので、メリハリをつけて遊べていたかなと思います。バイトは、家庭教師、塾講師、和食屋をやってました。家庭教師のバイトでは小学2年生向けに全教科を教えていて、塾講師のバイトは中学生に英語を教えていました。
ーーだから英語が流暢なんですね!そして落ち着きがあるのも頷けます。ただ、お話を聞いていると、あまりプログラミングに興味を持つ接点がなさそうに感じますが、どうしてプログラミングに興味を持ったのでしょう?そもそものきっかけみたいなものってありますか?
西尾 私自身、大学生のうちに何かスキルを身に付けないと、という焦りみたいなものがありました。これは大学1年が終わる頃に、1年間を振り返ってみて、結局何もスキル身についてないなと感じたんです。そんな時にYouTubeでプログラミング系の動画を見つけ、それがきっかけでプログラミングを勉強することを決心しました。あともう一つの理由として、バイトがしんどすぎたのがありますね(笑)。スキル習得とかかっこいいことを言いましたが、実はこっちの理由も大きいです。もっとデスクワークをしたいと思っていましたし、仕事をしながらスキルが身に付く環境で働きたいなとも考えていました。
ーープログラミングを勉強しようと思ってからはプログラミングスクールなどを検討したと思うのですが、国内のプログラミングスクールという選択肢もある中で、海外で学ぶIT留学を選んだのはどんな理由からですか?
西尾 元々英語も学びたくて、はじめは普通に語学留学を考えていたんです。そんな時に、インスタの広告でプログラミングと英語を同時に学べるという文言をみて、IT留学に決めました。始めは別々で考えていたましたが、プログラミングを英語で学べるので、同時にスキルアップできるんじゃないかと考えたんです。学びたかった2つが同時に学べる所にすごく惹かれました。
ーーIT留学を決意し、弊社のGlobalITを選んで頂きましたが、英語で授業を受けることへの不安はありましたか?
西尾 プログラミング自体が全く知識のないことだったので、多少の不安はありました。でも、今になって思うと、逆に知識ゼロの状態で英語で学ぶからこそ、より理解することができたんだと思います。コードが英語で書かれているので、日本語で先に理解するよりも英語でダイレクトに学んだ方が効率が良く、分かりやすかったです。
GlobalITで学んだ2ヶ月
ーーそれでは、実際にIT留学を経験し、授業を受けてみての感想を教えてください。
西尾 2ヶ月間の受講でしたが、スピード感が丁度良かったです!HTMLやCSSなどの基礎的な範囲を素早く終わらせて次の範囲にどんどん進むので、そのスピード感が私にはぴったりでした。
ーー確かに、GlobalITコースでは基礎範囲は1ヶ月で全て完了するので、スピード感はありますね。続いて、2ヶ月目のE-learningの開発についての感想を聞かせてください。
西尾 初めての開発で、デザインからデータベース設計まで自分で考えて進めていくのですが、最初は指示がない中で、自分で1から考えて開発するので、始めに何を作るのか、など、開発の順序を考えるのはとても難しかったです。でも分からないと言う壁にぶつかることで、勉強にもなりましたし、分からなくてもサポートしてもらえたので、理解して進めることができてとても良かったです。
ーー授業を受講したことで自分自身に変化はありましたか?
西尾 変化はありすぎますね(笑)。はじめは全く何も作れなかったのですが、実際に作れるようになったこともそうですし、難しいと感じていたものでも、意外と作れるんだと思えるようになりました。また、何気なく見ていたウェブサイトでも、見た時に何が使われているか、が分かったり、逆に、ここどうやって作っているんだろう、とか気になったりするようになりました。
ーー確かにプログラミングがわかるとそういう視点が身につきますね!では次にフィリピン人講師への感想を聞かせてください。
西尾 丁寧で優しい。これに尽きます(笑)!1回聞いて分からなくて、何度も同じ質問をしても、頑張って根気強く答えてくれて本当に丁寧で優しかったです。また教え方も上手くて、難しい内容でも順序立てて説明してくれるのでとても分かりやすかったです。
ーー日本人TA(ティーチング・アシスタント)についてはどうでしたか?
西尾 英語で分からない所を日本語でしっかりサポートしてくれて助かりました。また、別のクラスのTAさんとも仲良くなれて良かったです。とても話しやすくて面白い人でした(笑)。
ーーそれ僕のことですね(笑)、ありがとうございます。
初めての海外生活を満喫
ーーそれでは、初の海外長期生活の感想を聞かせてください。
西尾 ずっと季節が夏なので、日本みたいにかっちりした格好ではなく、サンダルとかラフな格好で過ごせるのが良かったです。また、人柄もフレンドリーな人が多くて楽しかったです。交通手段としてはタクシーをよく利用していましたが、安かったのでとても便利でした。逆に不自由に感じた所としては、食べ物が脂っこいことですね。1周目の時にお腹壊して本当にしんどかったです(笑)。それからホテルのwifiが弱いことも不自由でしたね。
ーーこれはご自身のYoutubeでも言ってましたね(笑)。
ーー休日はどのように過ごしていましたか?
西尾 プールとか海によく行っていました。土日は結構プライベート重視で楽しみましたね。その中でもGlobalITのみんなで行ったアイランドホッピングツアーは一番楽しかったです!海が本当に綺麗なんですよ。泳げるようにもなりましたしね(笑)。
ーー本当ですか(笑)!それは良かったです。つづいて、セブで一番の思い出を聞かせてください。
西尾 いろんな人に会えたことですね、年の違う学習仲間やフィリピン人講師はもちろん、私は将来フリーランスを目指しているのですが、実際にセブでフリーランスとして働いている方とお会いすることで、具体的なイメージが出来たので、とても勉強になりました。
オンラインメンタリングサービスでの学習とこれからの目標
ーー留学後はどのような生活していたのか、また今後したいことについて聞かせてください。
西尾 オンラインで引き続き自宅でプログラミングを受講していました。コロナの影響でどこにも行けないですし、ずっと家にいました。今(2020年5月)もずっと家で、本当に5日間くらい外出してないですね(笑)。現在は自分で新しくアプリを作成しています。APIを使ったTo doリストみたいなものです。今後としてはベンチャー企業でインターンを考えていたのですが、コロナの影響もあるので、Reactとかを独学で学んでいこうかなと考えています。
ーーそうなんですね。つづいて今年から始めた弊社の卒業生限定オンラインメンタリングサービスですが、西尾さんも利用していただいていたということで、そちらについての感想についてもお聞かせください。
西尾 一番はやっぱり質問できる所が良いですね。一人でやってるとつまってしまうことが多いのですが、サポートがあるとスムーズに進めることが出来ます。ただどうしてもチャットがメインなので、留学で授業を受講していた時に比べると進度は落ちますね。それでも、オンラインの対面サポートが週に2回受けられるので、その時に一気に進められました。この週2回のオンライン面談サポートもいい所の一つだと思います。
ーー卒業生限定オンラインメンタリングサービスはどんな人に向いていると思いますか?
西尾 勉強を続けたいけど一人で続けるのが難しい人は受けた方がいいと思います。やっぱりつまった時にサポートしてもらうことで、スムーズに進めることができるのでおすすめです。逆に自信があって自分でできる人には必要ないと思います。それから先生が好きな人は受けた方がいいですね(笑)。私自身2ヶ月一緒過ごした先生に教えてもらえるのはすごく嬉しかったです。勉強のモチベーションも上がりますしね。
ーー最後になりますが、GlobalIT、オンラインメンタリングサービスを人に勧めたいですか?
西尾 はい、どちらもお勧めします!GlobalITはやっぱり英語とプログラミングを同時に学ベるのが良いですね。オンラインメンタリングサービスも在宅での学習にメリハリがつくのでお勧めです。
さいごに
ごく普通の大学生活に焦りを感じ、長期休暇を利用してIT留学を決意した西尾さん。彼女はYoutuberとしても活動し高校生に向けて情報発信を行っておられます。
将来はフリーランスを考えているということで、彼女の今後が楽しみです。
自分の目標のためITを学んでスキルアップを目指す彼女のインタビュー記事を読んでいただき、弊スクールのIT留学に興味を持っていただけると幸いです。
西尾さんのYoutubeはこちら⇒ おくら【早慶勉強法チャンネル】
西尾さんのTwitterはこちら⇒ https://twitter.com/okura_channel
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