Ruby on Rails留学体験談

文系大学生がプログラミング留学!エンジニア就職を目指す大学生にインタビュー!

「IT留学で実務レベルのスキルが身につくのか不安」

「英語でプログラミングを学ぶのって難しそう」

IT留学と聞くと、そんな風に考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回大学を休学し、コロナウイルスの影響を受けながらもRuby on Railsコースを3ヶ月間(2020年5月〜7月)、現地セブにてオンラインで受講された村上さんにインタビューをしてきました!

独学でプログラミングを学んでいたという村上さんですが、留学後、文系学部ながらも外資系企業のインターンの技術試験を突破するなど、高いスキルを習得していらっしゃいます。

なぜIT留学を決意したのか、英語に不安があったという彼がどう乗り越えたのか、その体験談に迫っていきます!

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▼村上さんのインタビュー動画をYouTubeで配信中!

興味のあることに積極的な中高生時代

ーーこんにちは!今日はよろしくお願いします。

村上 よろしくお願いします!

ーーそれではまず留学に来る前のバックグラウンドをお聞きしたいのですが、中学時代はどんな学生でしたか?

村上 早くから自立したいという気持ちもあり親元を離れて、東京の中学に進学しました。そのため寮生活を送っていましたが、親がいないのをいいことに勉強には力を入れず、かなり好き勝手遊んでいました(笑)。その一方で、同年代の子と24時間一緒にいるので喧嘩なんかも含め、人間関係の悩みは一通り経験しましたね。寮では先輩に誘われて備品のパソコンをCMOSクリアで管理者権限を無くしてゲームを入れて遊んだりしてました。結局メンテナンスのときにバレて、、、そのときは先輩が庇ってくれたので僕はお咎めなしだったんですけど。

ーーすごいことしてますね(笑)。ではそのときからパソコンへの興味があったんですか?

村上 はい、もっというと幼稚園の頃からパソコンへの興味はありました。父がコンピューター関係の仕事だったこともあり、小学生の頃にニュースを作る課題があったときにはAdobe Premiere Proで動画を作ったりもしてました。

ーーなるほど。幼少期の頃からパソコンに慣れ親しんでいたんですね。では高校に入ってからはどうでしたか?

村上 高校に入ってからも勉強は必要最低限という感じで、英検2級を取ったときも勉強が面倒でノー勉(全く勉強しないこと)を貫き通して3回目で合格しました。勉強以外だと部活でやっていたダンスに力を入れていて全国大会で部門1位になったこともありました。ほかにも時事ネタに興味を持って社会人が参加するようなセミナーに行ったりもしてました。

ーーすごく活発な高校生活ですね。どちらかというと、学校の勉強より自分の興味のあることに積極的に行動していくタイプなんですね。そんな活発な高校生活を送っていく中で大学に進学した理由は何かありましたか?

村上 大学は周りが進学するから自分もって感じだったんですけど、当時金融に興味があって、経営学部か経済学部かで迷っていました。それで大学の教授8、9人くらいに直接相談しに行って決めることにしたのですが、その時に今のゼミの教授に出会って経済学部をすすめられて、この教授の下で勉強したいと思い経済学部に進学しました。

ーー行動力がすごい!!その行動力が村上さんらしさなのかもしれないですね。

村上 ありがとうございます。

充実した大学生活からIT留学への決意

ーー大学生になってからはどんな生活を送りましたか?

村上 1年生の頃は英語で経済学を学ぶプログラムがあり、それを必死にこなしていました。週に8個くらい英語の課題があって本当に大変でしたね。2年後期からはゼミが始まって、国際金融論などを勉強していました。カフェのバイトもしていて、そこでは効率良くシフト作成するためのExcelシートの作成もしていました。また投資に興味を持って、為替チャートを1日10時間程見続けて分析などしていましたが、さすがに人間の目で分析して取引することに限界を感じ、そこでプログラミングの必要性に気付き独学で学び始めました。

ーーでは投資からプログラミングに興味を持ったんですね。話を聞いていると充実した大学生活を送っていたようですが、なぜ留学を決めたのでしょうか?

村上 ゼミの教授に半年以上の海外経験で視野を広げることをアドバイスされたためです。最初はデンマークの学校に行こうと考えていたのですが、自分のキャリアプランと合わなくて、教授から自分の興味のあることで留学した方がいいのではないかということでIT留学を勧められました。そこから自分で調べ、Kredoを見つけてIT留学をすることに決めました。ただ留学に行ったはいいものの、コロナウィルスの影響で当初予定していた3ヶ月のインターン(2020年5月〜7月)が中止になり、急遽Ruby on Railsコースに変更し受講することになりました。ほかにも選択肢はありましたが、Ruby on Railsコースならエキスパートコースまであって深く学ぶことができると思ったので、このコースにしました。

ーー英語で授業を受けることの不安はありましたか?

村上 不安はありました。大学1年の頃は英語をバリバリやっていましたが、2、3年になってからは英語を全くしていなかったので、そもそも入国できるか不安な状態でした。このことはKredoの方に相談していて、自分が既に知識を持っているWeb Basicから始めて英語に慣れていくことを提案され、その方法で受講して結果的によかったなと思います。

ーー英語への不安はありつつ基礎から受講することで、順調に進めていったのですね。留学期間が2月から7月なので、村上さんは4年の前期を休学されていますが、そこに不安はありませんでしたか?

村上 休学についてネガティブなイメージはなかったですね。というのも僕の学部が5年で卒業する人が多く、休学して私費留学にいく人とかも身近にいたので、休学することへの不安はなかったです。

Ruby on Railsコースで学んだ3ヶ月間

ーー授業を受けてみて率直な感想を教えてください

村上 内容が本当に充実していて、日々成長しているという手応えを感じることができました。授業内容は2、3ヶ月目と進むにつれて、スケジュール・コード管理まで教えてくれたのでとても満足しています。

ーーでは2ヶ月目のE-LearningSystem開発の感想を聞かせてください。

村上 データベースのテーブル数が多かったため、どうやってテーブルを繋げるかなど設計するのが難しかったです。勉強になった所としては、チームでWeb開発を進めるための一連の流れを一人でできたことですね。今まで我流でしか開発をしたことがなかったので、とても勉強になりました。また僕の場合、クラスが一人だったこともあり、4週間かけて開発予定だったE-LearningSystemを2週間半で開発でき、さらに発展的な課題を出してもらえました。より多くのことを学べたので、とても嬉しかったです。

ーー2週間半で開発するのはすごいですね!続いて3ヶ月目のAirbnb開発の感想を聞かせてください。

村上 3ヶ月目の開発ではどこに誰がアクセスできるようにするのか決めるアクセス権限や認証をコントロールするのが難しかったですね。また検索をかけた時にページ全体をリロードするのではなく、検索結果の部分だけをリロードするというような、処理効率を上げるためにJavaScriptやjQueryも学べたことはとても勉強になりました。まさかここまで教えてもらえるとは思ってなかったのでとても勉強になりました。

ーー授業を受けたことで自分自身に何か変化はおきましたか?

村上 実際の開発を通してWeb開発の流れを勉強できたので、技術面でとても成長できたと思います。またRoRコースで得た知識を応用してサマーインターンの技術試験を満点で合格することができたので、自分自身の市場価値を上げられたことに自信を持てるようになりました。

ーー技術試験満点はすごいですね。続いてフィリピン人講師への感想を聞かせてください。

村上 講師の方はとてもフレンドリーで歳も近く、たまに雑談して盛り上がったり、楽しく授業を受けられました。クリアでわかりやすい英語でしたし、与えられた課題に対して自分のアイデアを伝えると、耳を傾け尊重してくれたので嬉しかったです。また会話の中で英語につまった時に、僕が答えられるまで待っててくれたり、逆に言いたいことを汲み取って先生の方から整理して話してくれたりしたので、コミュニケーションがとりやすかったです。

ーー日本人TA(ティーチングアシスタント)への感想を聞かせてください。

村上 トラブルが発生したとき、とても親切に解決の手助けをしてくれましたし、いつもつまづいていないか気にかけてくれて、何かあったらすぐに相談できる環境を作って下さいました。日本人ティーチングアシスタントの方がいてくれたおかげで、とても安心して受講することができました。

 

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波乱万丈な海外生活

ーー海外長期生活の感想を聞かせてください。

村上 僕が暮らしていた場所がITパークのコンドミニアムだったんですけど、そこから見える景色は日本の丸の内と変わらないくらい都会の街並みで、実際何でも買えますし、想像していたよりも便利でとても住みやかったです。

ーー次にセブでの思い出について聞かせてください。

村上 日本ではできないような、例えばマクタンビーチで銃打ったり、パラセーリングしたりといったことをしたときは楽しかったですね。また今でも連絡をとるような友人と出会えたことは自分の中でも大きな財産です。そしてやはり、コロナの影響でスリル満点のサバイバル体験ができたことは大きな思い出です(笑)。コロナが流行してからはロックダウンのためずっと引きこもり生活で、わずかに開いている数店舗の飲食店のテイクアウトでなんとか命を繋いでいた状態でした。また、帰国便の欠航があったときは、帰れるかどうかわからない状況で、これ以上ないくらいのスリルを経験をしましたね(笑)。

ーー確かに海外生活で、コロナ禍を経験するってとても不安な状況ですよね。無事に帰国できてなによりです。続いて長期留学生活での学びについて聞かせてください。

村上 人間窮地に立たされたら本気で英語ができるようになるんだということですね。英語に関しては絶対にやらなきゃいけない状況にならないとやる気が起きない性格なので、留学前は必要最低限しかしていませんでした。実際買い物や、タクシーなど日常生活で必ず英語が必要になるので勉強も捗りましたし、やらなければいけない環境に身をおいて良かったと思います。また、発展途上国への留学で日本の生活がいかに整っていて恵まれているかということを知ったのも学びの一つです。現地だと水道の水は飲めないとか、トイレットペーパーは流せないなど日本で当たり前のことができないんですよね。そこから日本の生活がどれだけ恵まれているのか、ということを知ることができました。

留学後の生活とエンジニアとしての目標

ーー留学後は気持ちや生活面で変化はありましたか?

村上 そうですね、英語に関してはとても変わったと思います。留学前は絶対にやらなきゃいけない状況にならないと、やる気が起きない消極的な性格でしたが、帰国してからは海外からの留学生に自分から絡みにいったり、今までよりも多くの英語の動画や記事に触れる機会を増やしたりして英語についてとても積極的になりました。

ーー今していることや、これからしたいことについて聞かせてください。

村上 今は空席情報サービスをRuby on Railsで少しずつ開発中です。コロナの影響でみんな混雑を避けたいと考えていると思うので、店の空席情報がわかるようなサービスには需要があると思ったんです。できればこのサービスをバイト先のカフェに導入できないかと思って店長に相談している所です。また、僕は経済学部ですが秋学期から理工学部のコンピュータサイエンス関連の授業を履修しています。就職はエンジニアなど理系職をみていることもあり、もっと知識を深めたいと思って履修登録しました。内容が難しいところもありますが、ずっと受けるのを楽しみにしていた科目ばかりなので毎日ワクワクしながら授業を受けています。

ーー将来の夢はありますか?

村上 直近ではエンジニアとして就職することですが、もっと大きな目標は、地球上の全ての人と組織がITでより多くのことを達成できるための貢献がしたいと思っています。自分がエンジニアになってかっこよくなりたいというよりも、自分以外のたくさんの人たちをかっこよくするために、ITの力でできることを増やして、可能性を広げて、貢献できればと思っています。

ーー自分よりも他の人のためにという、人への貢献精神はアルバイトなどでの行動などとも繋がってきますね。

村上 そうですね。アルバイト先に導入した作業効率化のためのExcelシートや、今開発している空席情報サービスは誰かに言われたからやったわけではなく、ただ周りの人のためになると思ったから勝手にやってるって感じですね。「人のために」という考えは自分の根本にあるように思います。

ーーそれでは最後になりますが、AAAのサービスであるRuby on Railsコースをほかの人におすすめしますか?

村上 はい。もちろんおすすめします!ただ将来エンジニアを目指している方は、Expertコースまでの3ヶ月間は必ずやった方がいいと思います。1ヶ月だと実務レベルの内容というわけではないので。逆に3ヶ月学べば実務レベルの習得が可能なカリキュラムになっているので、エンジニアになりたい方は3ヶ月間の受講をおすすめします!

さいごに

既にプログラミングの知識を持っていたものの、さらなるスキルアップと英語力の向上を目指してIT留学を決意した村上さん。

外資企業のインターンの技術試験を満点で通過するなど、高いスキルを習得している彼ですが、自分よりも人のためにという他者貢献の精神を持つ、とても実直な人柄で、今後の活躍が楽しみです。

IT留学でスキルアップしたことで次のステップに進もうとしている彼のインタビュー記事を読んでいただき、弊スクールのIT留学に興味を持っていただけると幸いです。

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