セブライフ

セブといえば海!連休で行くのに最適な穴場の離島、マラパスクア島の魅力に迫る!

セブ島と言ったら海!離島!アクティビティ!(IT留学)!日本のGWに当たるフィリピンの連休、ホーリーウィークがもう直前に迫ってきました。セブ島でIT留学をしている方は特に毎日PCと向き合っていると思います。ブルーライトで目が疲れたり、肩が凝ったり…そんな日頃の疲れを留学中にある奇跡的な4連休で、セブ島の離島の海に行ってリフレッシュしませんか!
ということで、祝日があればセブ島周辺の海・離島を周るYunによる「セブ島・海シリーズ」第一弾、スタートします!
※Yunはダイビングをしないということをお先にお伝えしておきます!



ノースバスターミナルからマヤ港へ。長旅のはじまりはじまり

第一弾としてどこを選ぶか非常に迷いましたが、今回はここ、マラパスクア島!セブ島最北端に位置する島全体の面積が約2.5平方kmという小さな離島。そんな小さな島ですが3ヶ月間の間に2回も行ってしまうくらい魅力が詰まった島なんです。
では早速マラパスクア島への行き方から!セブシティには北と南に1つずつバスターミナルがあるのですが、今回は北側、SMシティモールの近くにあるノースバスターミナルから出発します。バスの前方にどこ行きとの表示があるので、Mayaと書いてあるバスを探します。ちなみに、パン屋さんの近くから出てます。またはバスターミナルの職員に「マラパスクア!!」と伝えると、場所を指定してくれるのでそこに向かいましょう。
バスにはエアコンありとなしの2種類がありますが、バスの運転手さんはとばしがちなので、正直エアコンなしで全然いけます。ただ勢いの強い風がバスの中に吹いてくるので、髪がバッサバサになるのは念頭に置いといて下さい。女の子は要注意。さて、ノースバスターミナルを出発してそこから5-6時間バスに揺られます。長いよ!バスで6時間とかありえない!って思いますよね。いやほんとありえない。遠すぎ。でも安心して下さい、それくらいかけてでも行く価値がある島です。ちょっとの間耐えて!もちろん休憩もあるのでお手洗いやローカルのバナナチップスを買ったり出来ます。写真は行く途中でタイヤがパンクした時のもの。
バスの始発:5時
所要時間:5-6時間
金額:エアコン有:P180,なし:P160(お金はバスの中で払います)

マヤ港からマラパスクア島へ。もうちょっと!

マヤ港に着いたら小さい船→中くらいの船→小さい船を使って移動します。ここに着いたら北側に薄っすらマラパスクア島が見えるんです!もうこの時点でテンション上がる!ほんとは前日から上がってるけど。バスから降りて少し港の方に歩くと左側にチケットを売っているおばさんがいるので、そこでP100払ってチケットを買います。年末に行った時は乗る人数が少ないとかでP150払いました。
よっしゃこれで船乗ったら着けるぞー!って思いますよね。ここからが若干難関ポイントになります。天気が良い日はいいんです、サンサンサマータイム的な感じの時は何も心配しなくていいんです。問題は曇ってたり、雨だったり、風が強かったりと天気が良くない時。まず小さい船。ここで荷物がある人はP20を払います。みなさん荷物はあると思うのでここは必須と思って下さい。さて、小さい男の子が先頭に立って漕いでくれるのですが、めちゃめちゃ揺れます。これはもちろん天気のせいでね。普通に波がわたしたちを襲ってきます。以前は小雨で風が強く、波も荒い日だったので頭から思いっきり海水を被りました。もちろんバックもびしょ濡れ。一瞬ブルーになります、でも行く前にそれくらいびしょ濡れになってでも行く価値がある島です。
小さい船を経由し、沖から近くに見える中くらいの船に乗ります。この乗り換えが結構ハードなのでしっかり船にいるフィリピン人のお兄さんの手を掴んで下さい!中くらいの船に乗り換えたらあとは40分ほど乗り続けます。読書してもよし、着いたら何するか考えてもよし、寝るもよし!とワクワクしていると段々海の色が変わってきます。もうマラパスクアは目前に!の前にまた小さい船に乗り換え、ここでもまた荷物代のP20を払います。船は浜の手前までしか行かず、必然的に海に浸かることになるので半ズボンなどで行くのがベターですね!わたしが旅行に行く時は大抵スウェット生地の半ズボンにタンクトップかTシャツです。
船の時間:8時〜17時くらい。暗くなる前に!
所要時間:小さい船:ほんの数分、中くらいの船40分
金額:荷物がある人はP20×2、船代P100

ここは天国?セブ島最北端の離島 マラパスクア島

着いた!!ついにマラパスクア島に着きましたーーー!もうニヤニヤしながらこの記事書いて楽しんでます。マヤ港からの船は島の南側に着きます。着くと「コンニチハー!アイランドホッピング!!」って感じで現地の人達が話しかけてきます。その場でアイランドホッピングの予約などをしても構いませんが、まずはホテルに行って一息付くのもありですね。小さい島なので歩いてたら、あの人さっきのツアー誘ってきた人だ!とばったり会うことも多々あります。値段だけ聞いて、後から予約しにいくのもいいかと思います。ホテルに着いたらチェックインして、水着に着替えて、サングラスをセットして、早速外に出ましょう!日差しがめちゃめちゃ強いので日焼け止めとお水は忘れずに!!プールが付いているホテルも多いので、そこで一旦泳いでからでもいいかもしれません!
参考までにツアー価格:カランガマン島ツアーP800(移動費・ランチ・シュノーケルセット込、前日までに要予約)

海?バイクで島一周?砂浜でのんびり?ダイビング?

マラパスクア島は至るところにビーチがあります。ビーチというか普通に入れる海ですね、基本的にどこでも入れます。では島内の移動はどうするのか?
小さい島なのでもちろんタクシーはありません。バイクを自分で借りて運転するか(無免でOK、とか書いちゃいけないのかも…)、ドライバーとして付いてきてもらうか、あまり移動しないなら歩くか。
完全に個人の体験談になりますが、ドライバーとして付いてきてもらった時は4時間くらい付き合ってもらってP40/人。ここ連れてって!ってたくさんお願いしたけど嫌な顔一つせずわがままに付き合ってくれました、めっちゃ優しい。一緒に記念写真も撮ってくれて、ありがとう。バイクは交渉次第ですが1日P700くらいで借りられます。最初はP1000と言われましたが交渉してP700+シュノーケルセットまでつけてもらいました。ここではぜひ留学で培った英語力・コミュ力を発揮してください!!
移動の手段も揃ったところで、レッツゴー!道は正直良くないです。凸凹は多いし全然整備されてないしたまに傾斜が急な坂はあるし。この運転しづらいであろう道をスマートに運転出来たらカッコイイので、男の子は腕の見せどころだったり!!けど、この人の手が入ってない感じが良いんですよね、ありのままを感じられて。また、賑わっているエリアから少し離れるだけですぐ地元の人たちのお家があります。前を通るだけで「Hello!」と笑顔で声をかけてくれ手を振ってくれるし、とにかくウェルカムな姿勢が強いなーと思います。ついでに犬と猫と鶏も吠えたり鳴いてくれます。多分歓迎されてるんですね。豚はこっちを見向きもしません。眠いよね。
そんな感じで自然も多くあり、海に行くまでの道も十分に楽しめます!海は見つけたら入る、くらいのスタンスで大丈夫かなと思います。ほんと至るところに海があるので。海に行くと地元の子供たちが遊んでいたりするので、一緒に遊んでみてもいいかもしれないですね!無邪気に遊ぶ姿が本当にかわいい!一緒に遊んでてビーチボールを流されてしまったけど、そんなことも忘れちゃうくらい楽しめました!
またマラパスクア島はニタリザメが見られるダイビングとして有名みたいです!

島唯一の観光スポット?険しい道の先にある灯台

セブの離島は海を覗くと、洞窟や鍾乳洞、滝や山といった何かしらの観光スポットがあるところが多いのですが、なんとマラパスクア島にはありません!小さいからしょうがない!観光スポットと呼べる場所はあるかな〜と考えた時に唯一出てきたのが灯台。Googlemapにも出てくるので一応有名なのかな?と思いマップ通りに行ってみるとない。どこ。一体どこにあるのってくらい入り口が地味です。地元の人に聞いてやっと民家の隣にある入り口とも言えない入り口から入っていきます。この道がまた険しい。草木がめちゃめちゃ生えてて歩きづらい…本当に灯台なんてあるのか?と思いながら坂を登っていくと、ありました。おぉ!!とはならないけど灯台が目の前に出てきます。ここから海が一望出来ます!夕暮れ時に行くといい感じの空と海が見れるので、ちょっと落ち着きたい時に良いかもしれないですね。

海辺のレストランでのんびりディナー、おいしすぎるご飯たち!

そろそろ夜ご飯の時間になってきました。旅先でのご飯は重要ですよね。マラパスクア島は離島、食材入ってくるの?お魚だけなんじゃ?おいしいご飯とかあるの?もうね、驚きますよ。マラパスクア島のご飯、めちゃめちゃおいしいんです。わたしがマラパスクアを気に入っている理由のうち7割はご飯のおかげってぐらいおいしいんです。特においしいのがイタリアン!レストランは島の西〜南にかけて多くあるのですが、そのおいしいイタリアンがあるのは南西側!とっておきの2選をご紹介します。

 

本格的なイタリアン。ピザ・パスタ・リゾット・お肉、お魚のグリル・ブルスケッタなどのサイドメニュー、もうどれをとってもほんとにおいしいです。ピザは熱々でチーズがよ〜〜く伸びる!生地はちょい厚くて食べごたえがある!具材もしっかりしてる!とりあえずピザの紹介を一番にしてみましたがイチオシはシーフードリゾット。リゾットって普段日本人があまり食べないイメージなんですが、少なからずわたしが日本にいるときはあまり食べなくて、ここのリゾットはぜひ食べてほしいです。このカニがドーーンって来る感じ!迫力あるなーと。味付けも薄すぎずしょっぱすぎず、日本人の口には良く合うかと思います。アンジェリーナは海の目の前なので、波の音を聞きながら、ビールかワインを片手に旅での出来事を語らってもいいかもしれないですね。
そして忘れてはいけないのが食後のジェラート!お店の中にジェラートのブースがあるのですが、このジェラートが旅の疲れを一気に癒やしてくれるくらいおいしい。常時バニラ・チョコレート・ピスタチオがあり、日によってストロベリーチーズケーキやマンゴー、モカなどがあります。カップまたはコーンが選べてP70。お会計後にこのジェラートを買って海辺を歩きながら食べる。横には海、上には満点の星、ところどころに見える雰囲気の良いレストランやバー。こんな贅沢ありますか!ってくらい至福のひと時を過ごせます。
予算:P500-1000/人
営業時間:8am-10pm

 

こちらもイタリアン。アンジェリーナと同様海の目の前ですが、ここは階段を上がったところにレストランがあるので海を一望出来ます!テラス席もあるので海風を浴びながら優雅なひと時を過ごせます。ではご飯の紹介に移りましょう。ピザはもちもちふわっふわ熱々!あとなんといってもお魚のグリルがとてもおいしい!お魚の種類は日替わりになりますが、わたしが行った時はマグロでした。マグロのグリル、ほど良い塩加減とグリルされた香ばしさがたまらない。そして付け合せのポテトがバジルと良く合いほろほろしててもう幸せになります。雰囲気・ロケーション共に抜群なので、ご飯とビールが余計おいしく感じられます!最終日とかにゆっくりお食事してほしいですね。
アミハンの更に良いポイントはランチセットがあるところ!ピザまたはパスタから1種類とドリンクで確かP300。なんとアルコールも選べるんです!お得!アンジェリーナが隣にあるので、アミハンで食事をした後にジェラートを買うというのもありです!これはわたしの鉄板コースだったりします。笑
この2つはマラパスクア島においては外せない2店になると思うので、ぜひ足を運んでみてください!
予算:P700-1000/人
営業時間:7am-10pm

マラパスクア島からマヤ港へ。また来ます!

もうずっといたい!と思えるマラパスクア島からも帰らなくてはいけません。帰りは行きに着いた場所ではなく、島の西側から出発します。地元の人に「マヤポート!」と伝えると大体チケットを買うところまで案内してくれます。こちらの値段は行きと同様なので、20ペソ札2枚は必ず用意しておいてください!小さい船、中くらいの船、小さい船を乗り継いでマヤ港へ戻ります。マヤ港からはバスでも帰れますが、バス停まで少し距離があるのでほとんどの人がバンで帰ります。小さい船を降りると目の前にバンが数台止まっているので、「セブシティ!」と連呼しているおじさんのところへ行って下さい。バンに乗る際は若干空間が他の席より空いている運転席の後ろがオススメです!
バンに乗ると5時間ほどでセブシティに戻ってきます。このバンはバスターミナルに戻るのではなく、SMシティモールに戻ってきます。ただアヤラなどのわかりやすい場所であれば、事前に伝えておくと運転手さんの気分ではそこまで連れて行ってくれたりするので、言ってみる価値はあるかと思います!
船の始発:7-8時、所要時間・値段は行きと同様
バンの金額:P200

編集後記

ホーリーウィーク、どこに行くか迷っているならぜひマラパスクア島に行ってみて下さい!行くのに時間がかかるので、通常の土日休みだと結構ハードかつ十分に満喫出来ない可能性があります。少なくとも2泊することをオススメします!年中サマーのフィリピンですが、この時期は特にサマー(乾季)なので最高の夏にしてください!
「セブ島・海シリーズ」第一弾、と勝手にシリーズ化しているので今後も続く予定です。ぜひ留学中にリフレッシュする場所を探す参考にしてください!

 

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