インターナショナルスクールは本来、外国籍を持つお子さんのための教育機関ですが、近年のグローバル化に伴い、日本国籍のお子さんを持つご家庭から人気を集めています。

英語力を養うことはもちろんのこと、さまざまな国籍や文化を持つ同級生と交流できるという点でグローバルな感覚を身につけることができます。

お子さんの海外留学や将来のキャリアにも繋がるいい経験となるでしょう。

今回は、福岡にあるおすすめのインターナショナルスクールをご紹介していきます。

インターナショナルスクールに関する詳しい記事はこちらです。

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福岡・インターナショナルスクール (FIS)

福岡の百道に位置する好立地のインターナショナルスクール。

在籍者の国籍は４１ヵ国、児童数３００人以上の学校で、３歳から１８歳までの学生が、国際的な経験を積み世界で活躍できるように日々勉学に励んでいます。

また、ウェルビーイング（well-being）の考え方を取り入れ、学生が身体や精神の双方が満たされるような教育カリキュラムやサポート体制を整えています。

初等教育では、遊びやプログラムの参加を通して、学生同士の交流を経て、互いに認め合い、尊重し合うマインド作りを目指します。

また、子供たちの好奇心を大切にし、問題に対する答えを学生自身が主体的に導き出すことのできるように指導しています。

リンデンホールスクール　小学部

リンデンホールスクールでは、学生の個性を伸ばし自信をつけて世界に送り出すという理念のもと、国語と道徳以外のほぼすべての授業を英語で教える「英語イマージョン教育」を採用。

英語に浸かりきった学校生活を通して自然に英語力を習得することが可能でしょう。

各教科で英語を学ぶうちに、小学校６年間で日本人が英語を習得するために必要とされている約３０００時間をクリアします。

そのため、中高学部に進むと一般の中高生が英語に向き合う時間を、個々の進路のために有意義に使う余裕が持てるのです。

英語教育だけにとどまらず、道徳の時間では、茶道や陶芸、弓道などを一流の講師陣から学ぶ事で、国際人としての自国の文化を理解し造詣を深めていきます。

リンデンホールスクール中高学部

先程紹介したリンデンホール小学部に引き続き、中高部の紹介です。

小学校で培った英語力をもとに、言語ツールとしてインプットとアウトプット（リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング）が自由自在に駆使できるようになることはもちろんのこと、グローバル社会で活躍するための資質を高められるようにカリキュラムが設けられています。

２０１３年１０月に九州四国地域の一条校として、初の国際バカロレア認定校として正式認定されました。

福岡インターナショナル・デモクラティック・スクール　（F.I.D.S.）

このスクールでは教える立場の教師をスタッフと呼ぶことで、学生とスタッフの対等性が実現しているのが大きな特徴です。

固定されたカリキュラム制の授業が存在しないため、学生が主体的に自ら授業を創り上げる必要があり、学生の自主性を養うことが可能。

また、学年やクラスの概念が存在しないため、異なる年齢の学生が同じ教室で過ごし、スタッフと呼ばれる指導者が、学習サポートや教室運営の手助けを行っています。

学校では民主制という考えを導入しているため、校則や学校行事や学校内の重要な決めごとを行う場合でさえも、子供たちとスタッフでスクールミーティングという話し合いの場を設け、投票でさまざまなことを決定しています。

学生もスタッフもお互いが大切なメンバーの一員として尊重しあえる関係を築きながら成長することを目指しています。

福岡雙葉小学校　グローバルコミュニケーションコース（CGコース）

創立当初から女性の成長に合わせた学習環境とキリスト教の精神に基づき、人を思いやる心を育て、基本的な礼儀作法や品性を身につける指導に力を入れています。

英語学習を推進しており、学生の英語への関心の高まりとともに、独自のカリキュラムや指導方法も充実。

特に、英語イマージョンを取り入れたＧＣコースでは、算数、理科、生活科の学びを中心に実験や創作活動を取り入れながら、英語での教育環境を整えています。

学生自らが発想していくことを大切にしており、自分の意見に自信を持って表現できるよう指導。

英語を「学ぶ」のではなく日常的に使うことで自然に全身で英語を身につけていくことを目指します。

キンダーキッズ　インターナショナル福岡校

キッズインターナショナルスクール福岡校では、国際感覚を持った日本と海外の文化を大切にするバイリンガルをの子供を育てることを使命としています。

そのため、英語で自分の意見をしっかりといえる英語力を身につけることができるように教育をしています。

国内にある２３校のキンダーキッズへの転入が可能であり、小学校入試を希望する子供には、学習対策や知能育成にも力を入れています。

また生後６ヶ月から受け入れ可能なコースもあり、自然と英語のクラスに入り込めるような環境で、早くから質の高い英語教育を受けることが可能。

キンダーキッズで学んだ英語力を卒園後も維持できるように英語サポートコースも充実しています。

リトルワールド　イングリッシュハウス

日常の会話をすべて英語で行うイングリッシュイマージョン教育を採用した教育方法で世界へ羽ばたく子供たちを育てています。

人にやさしく、素直な心、自立ができる子供を育てることを教育理念に掲げ、ネイティブ講師と共にさまざまなイベントを楽しみながら、英語を学べます。

ネイティブ講師と日本人スタッフの両方がいるため、安心して英語学習に取り組むことができ、海外提携やペンパルの交流で世界をもっと身近に感じることができるでしょう。

課外レッスンにも力を入れており、英語力ではなく音楽で感性を磨き、絵画や工作を通じて創造力を身につけ、体育教室では、専門講師により体育教室も開催されています。

また、スクールバスが運行されているため、登下校の際も安心して通うことができるでしょう。

CLCプリスクール

アットホームな環境で、遊びの中から自主的に学ぶことのできるアメリカンスタイルのプリスクールです。

幼児教育の専門家であるスタッフ１人に対して、子供たちは６人までの少人数制となっており、子供たちひとりひとりとじっくり接することができます。

アメリカのプリスクールのカリキュラムを使用し、自分のことは自分でする、自分で考える、イエス・ノーを言えて、コミュニケーションできる自主性や社会性、創造性を育みます。

通いやすい午前と午後のプログラムと、お仕事をしている方も預けやすい１日預かり（フルデイ）のプログラムがあり、ご家庭の都合に合わせた通園スタイルが選べるのがいいでしょう。

今回は、福岡のインターナショナルスクールのご紹介をしました。

これからさらにグローバル化が進む現代で、国際的な視野を育てるためにインターナショナルスクールに通うという選択肢も考えておきたいところです。

スクールを選ぶポイントは、英語レベルや料金が無理なく続けられるか、などたくさんあります。

お子さんの特性や将来などをしっかりと見据えて、一生モノの価値ある学びが得られるスクールを選びたいですね。

関西圏のインターナショナルスクールの紹介記事はこちらをご覧ください。

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